30日、梨泰院事故現場近くのソウル龍山区梨泰院駅1番出口ハミルトンホテル前に犠牲者を追悼する弔花が置かれている。キム・ソンリョン記者
事故現場の雰囲気は衝撃と沈痛さに変わった。韓国生活4カ月目の米国人グレース・リーさん(40・女)は午後5時ごろ、現場を訪れ、「ニュースを見て死亡者が増えることを見て、ますます悲しくなった」とし、「生きる日が多い若い人たちなのに、両親や友人のことを考えると…」と目頭を赤くした。授業が終わった後、現場を訪れた高校生のイム・ジェフン君(17)は、「どうやって21世紀の大韓民国でこのようなことが起こり得るのか、同じソウル市民としてはあまりにも悲劇的だ」とし、手書きの手紙と小菊の束を置いていった。
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