13日、仁川本部税関輸出入通関庁舎で、米国土安全保障捜査局(HSI)との捜査協力で摘発した麻薬類の押収品が並べられている。 ウ・サンジョ記者
有名人の麻薬事件が少なからず発生する中、密輸した麻薬を摘発する最前線は慌ただしく動いている。仁川空港と仁川港で麻薬摘発を担当する仁川税関の人たちだ。最近は麻薬密輸が大型化している。メタンフェタミン(ヒロポン)密輸規模は1グラム単位から1キロ単位に増えた。仁川税関が摘発した1キロ超過のヒロポン密輸件数は今年1-8月で36件にのぼる。1キロ超過のヒロポン密輸は2019年が22件、20年が18件、21年が29件と増加傾向にある。仁川税関のムン・フンホ麻薬調査第1課長は「税関が摘発した密輸1件あたりのメタンフェタミン平均重量は2019年の約1キロから今年は1.6キロに増えた」と話した。
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