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韓米、地対地ミサイル4発を東海に向かって発射…北挑発対応射撃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

6月6日、韓米が北朝鮮ミサイル挑発に比例して地対地ミサイルを発射する様子。[写真 韓国合同参謀本部]

韓米は5日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)挑発に比例して東海(トンへ、日本名・日本海)上に地対地ミサイル4発を対応射撃した。合同参謀本部は前日北朝鮮の中距離弾道ミサイル挑発に対応して韓国軍と在韓米軍がATACMS(エイタクムス)各2発ずつ計4発を東海上に発射して仮想標的を精密打撃、追加挑発を抑制するための合同戦力の対応能力を顕示したと明らかにした。



合同参謀本部は「北朝鮮がどのような場所から挑発しても常時監視態勢を維持した中で挑発原点を無力化できる能力と体制を整えていることを表わした」と話した。続いて「韓国軍は北朝鮮の追加挑発に備えて関連動向を追跡監視し、常時圧倒的な勝利を保障できる万全の対備態勢を維持している」と説明した。


一方、この日実施した連合対応射撃で韓国軍は弾道ミサイル「玄武2」も発射したが発射直後に非正常飛行を行った後に基地内に落弾する事故が発生した。

合同参謀本部はこれに関連して人命被害は現在までのところないとし、正確な原因を把握していると明らかにした。

これに先立ち、この日未明、SNSには江原道江陵市(カンウォンド・カンヌンシ)内にある不明の場所で爆発と火災が発生したという写真と映像が拡散した。

ミサイルが落弾して発生した強烈な閃光と轟音に驚いた江陵地域住民の問い合わせが官公庁やメディアに殺到したが韓国軍が何の案内もせずに一晩中混乱が続いた。



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