国家気象スーパーコンピュータセンター内にある気象庁のスーパーコンピュータ4号機。[写真 気象庁]
最も優先的に必要なことは数値予報モデルを改善するためのコンピューティングパワーの確保だ。気象・気候専用スーパーコンピュータが注目される理由だ。スーパーコンピュータは毎年6月と11月に世界最高500位に入る性能のコンピュータを指すが、今年6月基準で気象・気候専用に合わせて27台が運営されている。最近は人工知能(AI)を活用した予報技法が使われ、次世代衛星を打ち上げてスーパーコンピュータの計算量も幾何級数的に増加している。モデルの計算速度が速いほど予報の正確度は高くなる。
◇世界最高の気象用スパコンは韓国が保有