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【コラム】為替への無対応が能なのか…通貨スワップ強力推進しなくては=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「キングドル」の時代、「強いドル」という表現がひとつふたつと「キングドル」に変わっている。最近のドルの威勢を見ればそれもそのはずだ。対ドルで主要国の通貨価値は連日急落している。ウォンの価値も同じだ。ウォン相場は15日に1ドル=1393.70ウォンまで落ちた。13年5カ月ぶりに1390ウォン水準を超えた。

キングドル時代の歴史は残忍な教訓を残した。ドル高は1997年に韓国をはじめとしてアジアを通貨危機に追いやり、翌年にはロシアの金融危機を招いた。いまも同じだ。スリランカはデフォルトを宣言し、国際通貨基金(IMF)と30億ドル規模の救済金融交渉を進めている。パキスタンとバングラデシュもIMFに救済金融を要請した状態だ。ドル高と新興国のデフォルトドミノが合わされば韓国の金融市場も安心できない。

だが韓国政府と韓国銀行の立場は「警戒心を持ってモニタリングする」(秋慶鎬経済副首相兼企画財政部長官)という水準にとどまっている。過去に政府が為替相場に機敏に対応したことを考慮すれば事実上無対応に近い。外貨準備高が5日基準で4364億3000万ドルに達し、対外健全性指標が安定的であるためだ。外貨準備高は規模だけでみれば世界9位圏で、1997年の通貨危機当時の204億ドルから比較すれば20倍を超える。2008年の金融危機と比較すれば2倍以上多い。いつでもドルを解いて市場安定措置を取るのに全く不足しないと判断するものだ。


韓国経済の基礎体力も過去の危機当時と差があるのは事実だ。ウォンの価値は大きく下がったが国の信用リスク度指標であるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プレミアムは7月以降下落傾向だ。経常収支もやはり上半期に248億ドルの黒字を記録するなど依然として良好な水準を見せている。そのため政府はむしろ過敏に反応して外貨準備高を必要以上に増やせば機会費用が大きくなり副作用が発生する可能性があると警告する。韓国銀行は最近「外貨準備高の適正規模は長期的で動態的観点で評価すべき」と説明した。


【コラム】為替への無対応が能なのか…通貨スワップ強力推進しなくては=韓国(2)

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