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<台風11号>「君は生きなければならない」「お母さん、育ててくれてありがとう」…すれ違った運命=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

7日午後2時ごろ、慶尚北道浦項北区の慶尚北道浦項医療院の葬儀場でA君(15)の友達が弔問している。アン・デフン記者

「息子が『お母さん、育ててくれてありがとうございます』と言って行ったそうだ」

6日、慶尚北道浦項市南区烏川邑(キョンサンブクド・ポハンシ・ナムグ・オチョンウプ)のあるマンションの地下駐車場で行方不明になった末に遺体で発見された中学生A君(15)の父親は息子の最後の言葉をこのように伝えた。A君は当時、母親のBさん(52)とともに地下駐車場に駐車していた車を移動させるために下りたが、結局脱出することができなかった。

浦項市北区の慶尚北道浦項医療院の葬儀場で会ったA君の父親は、「肩と体が少し不自由な妻が『私はもう駄目だ。君でも生きなければならない』と息子を先に送ったそうだ」として「息子でも出れば生きる可能性があると思って先に送ったようだが、浸水が始まると息子が出られずにそのようになったようだ」と話した。


また、当時、浸水状況について車に同乗していた妻と息子は車の外に出るために車のドアを開けようとしたが、体が不自由な妻の方のドアが急増した水のため開かなかったと話した。そのため、息子が先に外に出て、妻側の車のドアを開けて妻を出させたという。

A君は母親のB氏と駐車場で別れながら「育ててくれてありがとうございます」と最後の挨拶をしたという。A君の父親は「(息子を助けようとする)試みは良かったが、結局息を引き取った」とし「妻が生き残ったのも天運だ。当時の浸水状況を見ていたら、誰も助からないと思っただろう」と話した。

また、「最初に生存者が見つかり、2番目に妻が出てきたので息子も生きているという希望ができた」とし「その後から故人になった方々だけが見つかり、わが子が(1団地の地下駐車場で)最後に出てきたが…」と言葉を続けられなかった。

A君の父親が守っている喪屋には、同日昼から学校の友達の足が続いた。A君の友達は口をそろえて「A君が母によく従った友達」と話しながら涙を拭った。A君が一夜にして世を去ってしまったことが信じられないように、帰ってこない返事を待ちながら携帯電話のメールを送る友達もいた。

A君を含む7人が亡くなった浦項マンション地下駐車場浸水事故関連の捜索作業も最後の段階に入った。浦項南部消防署のパク・チミン署長は7日午後、「(行方不明者の発見の可能性は)ほとんどない」とし、「駐車場の所々を数回捜索したが、行方不明者は発見できなかった」と明らかにした。

事故当時、天井近くにまで水が急増したマンション1団地の地下駐車場は現在、ほとんど水が抜けている。消防当局によると、同日午後6時基準の排水率は約85%で、水深は60センチ程度だ。

消防当局は、A君を含む死亡者のほとんどが出入口に近い通路で発見されたと発表した。事故当日の6日午前、地下駐車場に水が一度に流れ込み、入り口が塞がって脱出が難しかったと把握した。パク署長は「浸水の時、途方もない速度で水が増えると、出入口が塞がることになる。(そうすれば)これ以上進行することは容易ではない」として「限定された空間から脱出することは非常に難しかっただろう」と説明した。

生存者の場合、駐車場内の車両などを踏み台にして浸水しない空間、いわゆるエアポケットがあって生き残ることができたと判断した。A君の母親Bさんは天井に近い配管の上に上がり救助されるまで13時間近く待っていたことが分かった。



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