12日、ソウル冠岳区(クァナクク)にある半地下のA君の家。浸水被害から4日後の状態。 ファン・スヨン記者
韓国都市研究所は▼地下・屋上▼防水・面積などが住居基本法で定める最低住居基準に満たない▼畜舎・ビニールハウス・コンテナなど住宅以外のところに住む世帯を「住居貧困」状態にあるとみる。このようなところで子どもと共に暮らす家庭は全国で約57万世帯(2015年統計庁人口住宅総調査)にのぼる。住居貧困児童世帯は減ってはいるが、昨年、地方自治体と都市研究所が共同で出したソウル・京畿道(キョンギド)地域の児童世帯の実態調査によると、依然としてソウルに12万6058世帯(全体児童世帯の15%)、京畿道に10万1657世帯(6.9%)ある。
耳にゴキブリが入った…「住居貧困」児童たちの涙=韓国(2)
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