大宇造船海洋が2011年にインドネシア国防省から受注した1400トン級潜水艦3隻のうち2番艦の引き渡し式を2018年4月に慶尚南道巨済の玉浦造船所で行った。この潜水艦はドイツから技術を伝授され大宇造船海洋が独自開発した韓国初の輸出型潜水艦で、インドネシア国防省と2次契約をした潜水艦も同級だ。[写真 大宇造船海洋]
最近大宇造船海洋玉浦(オクポ)造船所がある慶尚南道巨済島(キョンサンナムド・コジェド)の造船業界では「近くドイツから800億ウォンの屑鉄がくる」という話が広まった。1400トンの潜水艦の核心部品である推進電動機がこの秋にドイツのシーメンスから運び込まれるという話だった。この内容をよく知る大宇造船海洋内部関係者と8日に巨済で会った。関係者は「推進電動機が納入されれば数百億ウォンの残金を払わなければならない。推進電動機を保管する場所もなく追加費用を払って場所を用意しなければならず、不如意ならば別途の費用を出して廃棄しなくてはならない」と話した。
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