日本の衆議院副議長を務めた自民党の衛藤征士郎党議員が「韓国はある意味では兄弟国」とし「はっきり言って、日本は兄貴分だ」と主張した。
5日付の朝日新聞の報道によると、衛藤元副議長は前日の党会合で、「韓国としっかり連携し、協調し、韓国をしっかり見守り、指導するんだという大きな度量をもって日韓関係を構築するべきだ」と述べた。同氏はこの発言の意味について記者団に対し、「我が国はかつて韓国を植民地にした時がある。そこを考えた時に、日本は韓国に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」と説明した。
続けて、同氏は「日韓関係は対等ではないのか」という質問に「日本国民は日米関係を対等だと思っているか」と反問し、「僕は思っていない」と答えた。また、「同じように日韓関係は対等だと韓国が思っていると、僕は思っていない」とし「日本は常に指導的な立場に立ってしかるべきだ」と述べた。
衛藤元副議長は日本による植民地時代の1941年に全羅南道康津(チョルラナムド・カンジン)で巡査として在職していた日本人の父親の下に生まれ、1945年の光復(終戦)により、日本に移住した。韓日議員連盟の日本側のパートナーである日韓議員連盟にも所属している。また、自民党の最大派閥・清和政策研究会(安倍派)内の重鎮として最高顧問に名を連ねている。
5日付の朝日新聞の報道によると、衛藤元副議長は前日の党会合で、「韓国としっかり連携し、協調し、韓国をしっかり見守り、指導するんだという大きな度量をもって日韓関係を構築するべきだ」と述べた。同氏はこの発言の意味について記者団に対し、「我が国はかつて韓国を植民地にした時がある。そこを考えた時に、日本は韓国に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」と説明した。
続けて、同氏は「日韓関係は対等ではないのか」という質問に「日本国民は日米関係を対等だと思っているか」と反問し、「僕は思っていない」と答えた。また、「同じように日韓関係は対等だと韓国が思っていると、僕は思っていない」とし「日本は常に指導的な立場に立ってしかるべきだ」と述べた。
衛藤元副議長は日本による植民地時代の1941年に全羅南道康津(チョルラナムド・カンジン)で巡査として在職していた日本人の父親の下に生まれ、1945年の光復(終戦)により、日本に移住した。韓日議員連盟の日本側のパートナーである日韓議員連盟にも所属している。また、自民党の最大派閥・清和政策研究会(安倍派)内の重鎮として最高顧問に名を連ねている。
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