『イカゲーム』が第74回エミー賞の作品賞候補にノミネートされた。非英語圏の作品で初めてで、韓国作品でも初めてだ。
13日午前に発表された第74回エミー賞候補に『イカゲーム』は合計14ノミネートでリストを席巻した。作品賞に当たるドラマシリーズ賞を含め、監督賞(ファン・ドンヒョク/1話「だるまさんがころんだ日」)、脚本賞(ファン・ドンヒョク/9話「運のいい日」)、主演賞(イ・ジョンジェ)まで主要部門の候補にも全部『イカゲーム』が登場した。
◇14部門にノミネート、主演賞イ・ジョンジェなど俳優だけで5人
アジア人初のエミー賞主演賞候補に上がったイ・ジョンジェをはじめ、チョン・ホヨン、パク・ヘス、オ・ヨンスは助演賞候補、イ・ユミもゲスト賞候補となり、俳優のノミネートだけで5人に上る。イ・ジョンジェはネットフリックスを通じ「立派な俳優らとともに候補として名前を上げることになり光栄で、ともに汗を流した『イカゲーム』のチームと喜びをともにしたい」と所感を伝え、SNSにも「イカゲーム14部門ノミネート」と写真を上げた。パク・ヘスは「とても感動的だ、ネットフリックスとエミー賞に感謝する」、チョン・ホヨンは「『イカゲーム』マジックありがとうございます」とSNSに投稿し、イ・ユミもノミネートの知らせをSNSに共有して喜びを表現した。
ファン・ドンヒョク監督はネットフリックスを通じ「非英語圏で初めて作品賞候補に指名されとてもうれしく光栄だ。言葉と文化の障壁を超え、世界が互いのコンテンツを楽しみ理解できる機会の扉が大きく開かれるよう望む」と所感を明らかにした。彼はまた、カナダメディアAPTNとのインタビューで「シーズン2の最も大きな違いは主人公ソン・ギフン。シーズン1の最後でこれ以上純真ではなくなった彼が新しいゲームをどんな形で探索するかが主要焦点になるだろう」と話した。続けて「シーズン2に多くの新しいゲームが出てくるだろう。『最も単純なルールを持っている、最も単純なゲームを人々の最も複雑な感情と心を描くために使う』という原則を守った」と付け加えた。
◇非英語圏で初…ネットフリックス投資作品でノミネート
米テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)が主催するテレビ部門で最高権威の授賞式だ。さまざまな分野のテレビ番組を対象に、さまざまな種類の授賞式があり、今回『イカゲーム』が候補に上がった授賞式はその中で最も主要な授賞式とされる「プライムタイム・エミー賞」だ。
米国で行われる授賞式のため基本的に米国以外の番組は候補登録が不可能だが、候補登録規定によると米国の会社と投資制作など協業で作った番組は登録が可能だ。『イカゲーム』はネットフリックスの投資で作られた作品で候補登録が可能だった。
これまで非英語圏の作品は「国際エミー賞」に登録するのが一般的だった。プライムタイム・エミー賞は競争が激しいためだ。『イカゲーム』が非英語圏作品で初めてのプライムタイム・エミー賞候補になった理由だ。
今年のエミー賞のドラマシリーズ部門ではHBOマックスの『メディア王~華麗なる一族』が25ノミネートで最も多く、『ユーフォリア/EUPHORIA』が16ノミネート、『セヴェランス』と『イカゲーム』が14ノミネートと続いた。
◇美術・音楽・編集など広く候補に…SAG賞受賞のスタントチームも候補に
エミー賞は俳優、監督のほかにも番組を作るのに寄与した部門別に賞を贈る。第74回エミー賞で『イカゲーム』はプロダクションデザイン(チェ・ギョンソン、キム・ウンジ、キム・ジョンゴン/6話「カンブ」)、カメラ(イ・ヒョンドク/4話「チーム分け」)、編集(ナム・ナヨン/6話「カンブ」)、メインタイトルテーマ音楽(チョン・ジェイル)、視覚効果(チョン・ジェフン、カン・ムンジョン、キム・ヘジン、チョ・ヒョンジン、キム・ソンチョル、イ・ジェボム、シン・ミンス、ソク・ジョンヨン、チョン・スンマン/7話「VIPたち」)、スタント(イム・テフン、シム・サンミン、キム・ジェイ、イ・テヨン/4話「チーム分け」)など多様な分野に候補として登場した。2月の全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式で主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ、主演女優賞のチョン・ホヨンとともにスタントアンサンブル賞を受賞したスタントチームは今回のエミー賞候補にも上がり2度目のグローバル受賞の可能性を高めた。
13日午前に発表された第74回エミー賞候補に『イカゲーム』は合計14ノミネートでリストを席巻した。作品賞に当たるドラマシリーズ賞を含め、監督賞(ファン・ドンヒョク/1話「だるまさんがころんだ日」)、脚本賞(ファン・ドンヒョク/9話「運のいい日」)、主演賞(イ・ジョンジェ)まで主要部門の候補にも全部『イカゲーム』が登場した。
◇14部門にノミネート、主演賞イ・ジョンジェなど俳優だけで5人
アジア人初のエミー賞主演賞候補に上がったイ・ジョンジェをはじめ、チョン・ホヨン、パク・ヘス、オ・ヨンスは助演賞候補、イ・ユミもゲスト賞候補となり、俳優のノミネートだけで5人に上る。イ・ジョンジェはネットフリックスを通じ「立派な俳優らとともに候補として名前を上げることになり光栄で、ともに汗を流した『イカゲーム』のチームと喜びをともにしたい」と所感を伝え、SNSにも「イカゲーム14部門ノミネート」と写真を上げた。パク・ヘスは「とても感動的だ、ネットフリックスとエミー賞に感謝する」、チョン・ホヨンは「『イカゲーム』マジックありがとうございます」とSNSに投稿し、イ・ユミもノミネートの知らせをSNSに共有して喜びを表現した。
ファン・ドンヒョク監督はネットフリックスを通じ「非英語圏で初めて作品賞候補に指名されとてもうれしく光栄だ。言葉と文化の障壁を超え、世界が互いのコンテンツを楽しみ理解できる機会の扉が大きく開かれるよう望む」と所感を明らかにした。彼はまた、カナダメディアAPTNとのインタビューで「シーズン2の最も大きな違いは主人公ソン・ギフン。シーズン1の最後でこれ以上純真ではなくなった彼が新しいゲームをどんな形で探索するかが主要焦点になるだろう」と話した。続けて「シーズン2に多くの新しいゲームが出てくるだろう。『最も単純なルールを持っている、最も単純なゲームを人々の最も複雑な感情と心を描くために使う』という原則を守った」と付け加えた。
◇非英語圏で初…ネットフリックス投資作品でノミネート
米テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)が主催するテレビ部門で最高権威の授賞式だ。さまざまな分野のテレビ番組を対象に、さまざまな種類の授賞式があり、今回『イカゲーム』が候補に上がった授賞式はその中で最も主要な授賞式とされる「プライムタイム・エミー賞」だ。
米国で行われる授賞式のため基本的に米国以外の番組は候補登録が不可能だが、候補登録規定によると米国の会社と投資制作など協業で作った番組は登録が可能だ。『イカゲーム』はネットフリックスの投資で作られた作品で候補登録が可能だった。
これまで非英語圏の作品は「国際エミー賞」に登録するのが一般的だった。プライムタイム・エミー賞は競争が激しいためだ。『イカゲーム』が非英語圏作品で初めてのプライムタイム・エミー賞候補になった理由だ。
今年のエミー賞のドラマシリーズ部門ではHBOマックスの『メディア王~華麗なる一族』が25ノミネートで最も多く、『ユーフォリア/EUPHORIA』が16ノミネート、『セヴェランス』と『イカゲーム』が14ノミネートと続いた。
◇美術・音楽・編集など広く候補に…SAG賞受賞のスタントチームも候補に
エミー賞は俳優、監督のほかにも番組を作るのに寄与した部門別に賞を贈る。第74回エミー賞で『イカゲーム』はプロダクションデザイン(チェ・ギョンソン、キム・ウンジ、キム・ジョンゴン/6話「カンブ」)、カメラ(イ・ヒョンドク/4話「チーム分け」)、編集(ナム・ナヨン/6話「カンブ」)、メインタイトルテーマ音楽(チョン・ジェイル)、視覚効果(チョン・ジェフン、カン・ムンジョン、キム・ヘジン、チョ・ヒョンジン、キム・ソンチョル、イ・ジェボム、シン・ミンス、ソク・ジョンヨン、チョン・スンマン/7話「VIPたち」)、スタント(イム・テフン、シム・サンミン、キム・ジェイ、イ・テヨン/4話「チーム分け」)など多様な分野に候補として登場した。2月の全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式で主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ、主演女優賞のチョン・ホヨンとともにスタントアンサンブル賞を受賞したスタントチームは今回のエミー賞候補にも上がり2度目のグローバル受賞の可能性を高めた。
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