俳優イ・ジョンジェ。『イカゲーム』のブレイク以降、米国でもイ・ジョンジェの演技に注目している。[写真 インターネット キャプチャー]
また、このドラマの主人公「ソン・ギフン」役に出演したイ・ジョンジェはドラマ部門主演男優賞にノミネートされるなど出演者計4人が候補にノミネートされた。
エミー賞を主管する米テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)は12日(現地時間)、第74回エミー賞の部門別候補をこのように発表した。
『イカゲーム』がドラマ部門作品賞受賞にノミネートされ、このドラマはエミー賞にノミネートされた最初の非英語ドラマになった。これまでは英語で製作されたドラマに限ってエミー賞受賞の資格が与えられた。『イカゲーム』は『メディア王 ~華麗なる一族~』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『ベター・コール・サウル』『ユーフォリア/EUPHORIA』『オザークへようこそ』『セヴェランス』『イエロージャケッツ』など他の7作品と受賞をめぐって競争する。
イ・ジョンジェは主演男優賞にノミネートされて『オザークへようこそ』のジェイソン・ベイトマン、『メディア王 ~華麗なる一族~』のブライアン・コックス、『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカーク、『セヴェランス』のアダム・スコット、『メディア王 ~華麗なる一族~』のジェレミー・ストロングなどそうそうたる俳優と競合することになった。
「チョ・サンウ」役を演じた俳優パク・ヘスと「オ・イルナム」役を熱演した俳優オ・ヨンスはドラマ部門の男優助演賞候補に同時に上がって受賞をめぐり競争し、「カン・セビョク」役を演じた女優チョン・ホヨンはドラマ部門助演女優賞の候補にノミネートされた。
第74回エミー賞受賞者が決定される授賞式は9月12日開催されてNBC放送を通じて中継される。
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