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【噴水台】反日コード

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1988年に公開されたアニメーション『火垂るの墓』は主人公の清太・節子の兄妹が第2次世界大戦中に経験した避難生活を扱っている。日本海軍大尉だった父は戦死し、母も米軍の空襲で命を失う。その後、浮浪児になった兄妹が栄養失調で息を引き取るまでの過程を描いている。完成度が優れていて世界アニメーション史に残る名作に挙げられる。

韓国国内では2005年に公開が推進されたが、配給会社側が「国民の感情に受け入れられない」として延期した。2014年の公開後にも注目を引くことができなかった。戦争を起こした日本が「被害者コスプレ」をするという批判のためだ。しかし原作小説の作家・野坂昭如は2015年に死去する直前まで「この国に太平洋戦争前の時期が徐々に近づいているのは確実だ」とし、日本の右傾化を批判した。日本が被害者ということを強調する意図はないとみられる。反日感情のために名作に背を向ける格好となった。

反日コードは韓国国内で長い間、興行と評判の主な変数として作用してきた。2020年の懇談会で「150万人の親日派をすべて断罪しなければこの国の未来はない」と断言した小説家の趙廷来(チョ・ジョンレ)は韓国文学界の象徴のような存在だ。彼の著書『太白山脈』『アリラン』『漢江』など近現代史大河小説3部作は1550万部売れた。


2019年に公開された映画『鳳梧洞戦闘』は反日感情の波に適期に乗った作品と評価される。日本商品不買運動までが広がって反日感情がピークに達した時期に公開した。予想通り公開初日にボックスオフィス1位になって旋風を起こした。

最近ネットフリックスで公開されたドラマ『ペーパー・ハウス韓国版』をめぐり一部で反日コード論争が起きている。主人公のトーキョーが「なぜ名前をトーキョーにしたのか」という質問に「そうしてこそ悪いことをする」と答えた場面が論争のポイントだ。スペインの原作では「日本に行きたかったが行けなかった」という思いがトーキョーという名前の理由として強調されていた。このためオンラインを中心に「韓国版に無理に反日コードを埋め込んだ」 「問題はない」などの意見で論争する人たちもいる。作品にどんなセリフを入れるかは全面的に創作者の自由だと考える。ただ、今回の論争の結論がどのように出ようと、作品の中に埋め込んだ反日コードだけで人気を呼ぶ時代は過ぎたようだ。

ハン・ヨンイク/政治エディター



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