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韓国の若い投資家がパニック…「信じていた株式さえも…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ソナタ1台分を飛ばしました。くらっとします。メンタルをどうにか保っています」。

14日午前、証券口座を確認したイさん(29)は目を疑ったという。損益率を見ると中型車1台分が飛んで行ったためだ。約3000万ウォンの損失を見たイさんは「腹が立って頭を冷やそうと地方にやってきた。メンタルをどうにか保っているところ。国内だけでなく国際的にもリスク要素と変数が多く、しばらくは希望がなさそうで心が落ち着かない」と話した。

◇「信じていた株式まで」…MZ世代がパニック


韓国総合株価指数(KOSPI)が2500ポイントを割り、暗号資産市場も連日下落傾向を継続すると、メンタル崩壊と苦痛を訴える20~30代の投資家が増えている。14日のKOSPIは前営業日比31.55ポイント(1.26%)下落の2472.96で取引を終えた。KOSPI指数が2500ポイント割ったのは2020年11月以来だ。前日の「ブラックマンデー」で恐怖感を起こした暴落は現実になった。

暗号資産・株式関連のオンラインコミュニティでは「どうやって意識をしっかり持つか。出勤したが仕事が手につかない」「半分になった」「胸が痛む」など投資家の投稿が続いた。製薬・バイオ部門とサムスン電子などの株式を買った会社員チョンさん(29)は「前年比40%落ち2200万ウォン損した。ここまで落ちるとは思わなかったが悪態しか出てこない。涙が出るが耐え抜いてみる予定」としながらため息をついた。

「信じていた株式に裏切られた」という声も出ている。大型株であるサムスン電子が5万ウォン台に下がるとの見方が出るほど株価が連日下落し20~30代の悩みが深まったということだ。20代の会社員Aさんは「暗号資産ではなく株式で、優良株なので信じて投資したがどうしていいかわからない。急落したという話を聞いて見てみたが驚いた。収益率が20%近く落ちた」と話した。

◇ルナ暴落の悪夢…暗号資産市場は通夜のよう

先月発生したルナ暴落の悪夢が思い浮かび「目隠しして暗号資産口座を見ない」というMZ世代も少なくない。暗号資産に投資したシンさん(26)は「1カ月分の月給200万ウォンを失った。1000万ウォン単位で失った人々と比べれば少ない」としながらも「このように下がった以上引き揚げることもできるだろうが、お金が急に必要なわけではないのでそのまま置いておき見ないよう努力している」と話した。

米国発のインフレショックが韓国の証券市場を襲い下落相場が長期化するだろうという暗鬱な予測も出ている。オさん(26)は「ニュースに出ているので久しぶりに証券口座を開けてみたが収益率が落ち50万ウォンの損失となった。米国株の口座は怖くて開けられなかった。余裕資金でやっていても短期的には回復が難しそうでストレスを受ける」とした。

◇「借金して投資したのに借金だけ残る」

過去20~30代の間で金を借りて投資するブームが起きただけに、彼らの打撃はもっと大きいと予想される。暗号資産投資関連のあるオープンチャットでは「これまで借金して暗号資産に投資したが本当に負債だけ残った」という自嘲混じりの声が出てきた。

ある20代の投資家は「借金をして株を買った友人が70%の損を出したと泣いた。マイナス通帳の満期日が近づきおかしくなりそうな水準。『漢江(ハンガン)の水は暖かい』とか『死にそうだ』という言葉が出るほど雰囲気が良くない」と伝えた。

一部投資家の間では「持ち続けるのが答」という話も出ている。いわゆる優良株に投資したというキムさん(27)は「いつまで持っていなければならないのかともどかしい気持ちはある。物価は上がり、一気に回復しそうになく市場が良くなるまで待とうという考えだけだ。できることがない」とした。



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