韓国海軍の最新鋭潜水艦の設計図面を海外に流出させた産業スパイは、大宇造船海洋の過去の協力会社(下請け)の関係者と確認された。
慶南警察庁は7日、張保皐(チャンボゴ)-III級など海軍の多数の潜水艦に入る図面を台湾国営台湾国際造船公社(CSBC)に流出させ、無許可で潜水艦建造装備3種を輸出した疑い(対外貿易法、不正競争防止法違反)でA社代表のB(60)を拘束、送検したと明らかにした。逃走した代表C(68)は指名手配中だ。またA社の犯行に協力した造船機資材の2社(D社、E社)と各社の代表2人(F、G)も同じ容疑で送検された。
A社の関係者は大宇造船海洋の過去の協力会社D社の代表F(67)から潜水艦設計図面2件をメールで受け、2020年6月ごろUSBを利用してCSBCの役員に渡した容疑を受けている。図面は潜水艦の油水分離装置、バッテリー固定装置と把握された。
A社は2020年4月ごろ、130億ウォン(約14億円)相当の潜水艦建造装備3種を防衛事業庁の許可を受けずCSBCに輸出した疑いも受けている。犯行にはE社の代表G(63)が加担したことが分かった。警察は大宇造船海洋を退職した後にA社で勤務した約10人には容疑を見いだせなかったと説明した。
また、警察は図面などを渡して受けたとみられる79億ウォンに対して「起訴前追徴補填」を申請し、裁判所から認容決定を受けたと伝えた。技術流出の件で追徴補填を申請したのは今回が初めてという。警察は逃走したCを追跡している。
慶南警察庁は7日、張保皐(チャンボゴ)-III級など海軍の多数の潜水艦に入る図面を台湾国営台湾国際造船公社(CSBC)に流出させ、無許可で潜水艦建造装備3種を輸出した疑い(対外貿易法、不正競争防止法違反)でA社代表のB(60)を拘束、送検したと明らかにした。逃走した代表C(68)は指名手配中だ。またA社の犯行に協力した造船機資材の2社(D社、E社)と各社の代表2人(F、G)も同じ容疑で送検された。
A社の関係者は大宇造船海洋の過去の協力会社D社の代表F(67)から潜水艦設計図面2件をメールで受け、2020年6月ごろUSBを利用してCSBCの役員に渡した容疑を受けている。図面は潜水艦の油水分離装置、バッテリー固定装置と把握された。
A社は2020年4月ごろ、130億ウォン(約14億円)相当の潜水艦建造装備3種を防衛事業庁の許可を受けずCSBCに輸出した疑いも受けている。犯行にはE社の代表G(63)が加担したことが分かった。警察は大宇造船海洋を退職した後にA社で勤務した約10人には容疑を見いだせなかったと説明した。
また、警察は図面などを渡して受けたとみられる79億ウォンに対して「起訴前追徴補填」を申請し、裁判所から認容決定を受けたと伝えた。技術流出の件で追徴補填を申請したのは今回が初めてという。警察は逃走したCを追跡している。
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