ヒョンデ「アイオニック5」 [写真ヒョンデ]
ヒョンデグループによると、アイオニック5とEV6はドイツ自動車専門誌アウトモートア・ウント・シュポルトが最近行った電気自動車(EV)SUV4車種の比較評価で競争力がある車に選ばれた。
アウトモートア・ウント・シュポルトはアウトビルトとアウトツァイトゥングと共に信頼性が高いドイツ3大自動車専門誌の一つ。
アイオニック5は計7つの評価項目のうち4つの1位となり総点650点を受け、テスラ・モデルY(586点)、フォード・マスタング・マッハE(566点)を抑えて総合1位になった。
アイオニック5は乗車感と静粛性、便宜仕様を評価するコンフォート項目、走行安全性と制動距離を含む安全性項目、室内空間と多用途性などを評価するボディー項目で、それぞれ最も高い点数を受けた。
アウトモートア・ウント・シュポルトは「アイオニック5は直六面体の形だが、滑らかで力強い曲線走行を見せ、豊かな空間性と機敏なハンドリングが印象的」と評価した。
起亜EV6はハンドリングと走行性能を評価する走行挙動項目で最も高い点数を受け、総点646点で総合2位だった。同誌は「EV6は滑らかだが誇張されず、正確なステアリングで敏捷な走行が可能な車」と評価した。
ヒョンデと起亜の最初の専用電気自動車アイオニック5とEV6は、欧州市場で相次いで好評を受け、優秀な受賞実績を継続している。
アイオニック5は最近、2022世界カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)授賞式で、世界カー・オブ・ザ・イヤー、世界EV・オブ・ザ・イヤー、世界カーデザイン・オブ・ザ・イヤーの3冠となった。
1月にはアウトビルトの「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」授賞式で電気自動車部門1位、EV比較評価でもアウディQ4eトロンとポールスター2を抑えて総合1位になった。このほか「2022独 カー・オブ・ザ・イヤー」「2022英カー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれている。
EV6は2月に韓国ブランドでは初めて2022欧州カー・オブ・ザ・イヤー(ECOTY)に選ばれた。1月には英国の「WhatCar?アワード」と「カー・オブ・ザ・イヤー」「電動SUV・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
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