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安いバッテリーを採用するテスラ・ベンツ、対応に悩む韓国バッテリー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サムスンSDIは22日、自動車メーカーのステランティスと合資して米国に電気自動車バッテリー工場を建設すると発表した。写真はサムスンSDIが生産している角形電気自動車バッテリー。[写真 サムスンSDI]

K(韓国)バッテリー3社の計算が難しくなった。世界トップ電気自動車企業の米テスラが火をつけた。テスラは最近の投資説明会で、主力車種「モデル3」「モデルY」に従来のNCM(ニッケル・コバルト・マンガン)バッテリーの代わりに相対的に価格が低いLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーを搭載すると宣言した。メルセデスベンツの親会社ダイムラーのオーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)も26日(現地時間)、次世代電気自動車モデル「EQA」「EQB」に2024-25年からLFPバッテリーを搭載すると明らかにした。

テスラとベンツがLFPバッテリーに目を向けたのは「コスト競争力」のためだ。ニッケル・コバルト・マンガンなどの原材料を使用するNCMバッテリーより、リチウムとリン酸鉄を配合するLFPバッテリーの方が価格が安く、結果的に電気自動車の販売価格を抑えることができると判断したのだ。電気自動車の価格を引き下げるだけでなく、相対的に安いバッテリーを使用して競合車種と似た価格を維持すれば販売マージンも大きくなる。

LFPバッテリーとNCMバッテリーはそれぞれ長所・短所がある。LFPバッテリーはNCMバッテリーより大きい。また、一度の充電で走行できる距離も400キロ前後だ。一方、NCMバッテリーは最近500キロ以上走行する車も次々と登場している。しかしLFPバッテリーは放電する時にリチウムイオンが抜け出ても結晶構造が劣化する現象が少なく、火災の危険が低い。


テスラはすでに中国上海工場で生産する「モデル3」「モデルY」に中国産LFPバッテリーを搭載している。ロイター通信によると、テスラはNCM系バッテリーを搭載した「モデルY」の価格を今年に入って6回引き上げたのに対し、中国工場で生産する車の価格はむしろ引き下げている。テスラは7月から「モデルYスタンダードレンジ」を中国で米国産より約1300万ウォン低い27万6000元(約5000万ウォン、約485万円)で販売している。業界関係者は「LFPバッテリーはNCMバッテリーに比べ20%ほど安いが、テスラがLFPバッテリーで車の価格を低めた」と説明した。

NCMまたはNCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)など三元系バッテリーに集中してきた韓国バッテリー3社の動きは分かれる。まずLGエナジーソリューションとSKオンはLFPバッテリーの開発を公式宣言した。しかしサムスンSDIは従来のNCAバッテリーに集中するという立場を守っている。

LGエナジーソリューションのチャン・スンセ専務は「LFPバッテリーの長所を考慮し、エネルギー貯蔵システム(ESS)市場にまず適用する方向に進む」と述べた。SKオンの池東燮(チ・ドンソプ)社長も「自動車企業が関心を見せるLFPバッテリーを開発する」と話した。一方、サムスンSDIのソン・チホン・グループ長は「NCAバッテリーから費用が高いコバルトを除く『コバルトフリーバッテリー』の開発を進めている。LFPバッテリーに劣らない価格競争力を持つことになるだろう」と述べた。

しかしLFPバッテリー開発を宣言したLGエナジーソリューションやSKオンも当分はNCMバッテリーの性能向上と量産に集中する方針だ。国内外に稼働中または建設中の工場がすべてNCMバッテリー生産用だからだ。LGエナジーソリューションのステランティス合弁会社(40GWh)、オハイオ州GM合弁会社第1工場(35GWh)、テネシー州GM合弁会社第2工場(35GWh)もすべてNCMバッテリーを生産する。SKオンとフォードと合弁会社「ブルーオーバルSK」もNCMバッテリー工場だ。サムスンSDIもステランティスと2025年から年産23GWh規模のNCAバッテリーを生産する。

バッテリー分野で韓国と中国に対抗する日本のパナソニックもひとまずNCMバッテリーに集中する動きだ。パナソニックのエネルギー事業総括はテスラに搭載する4680バッテリーセル試作品公開行事で「さらに安い電気自動車のために価格が安いLFPバッテリーを生産する計画はない」と断言した。

グローバル市場調査会社SNEリサーチによると、バスとトラックを除いた乗用電気自動車部門でLFPバッテリーの今年上半期のシェアは約11%。このうち95%を中国企業が出荷している。

韓国・日本・中国バッテリー企業の動きはどのような結果をもたらすのか。ハイ投資証券のチョン・ウォンソク研究員は「短期的にLFPバッテリー需要が増えているのは事実だが、中長期的にはNCMバッテリーが市場の主力になるだろう」という見方を示した。続いて「国内企業がすでにLFP市場シェア1、2位を占めているCATL、BYDなど中国企業と競争して勝つ可能性も高くない」と話した。

KB証券のイ・チャンミン研究員は「LFPバッテリーのさらなる性能改善の可能性は制限的」とし「しかしNCMバッテリーの場合、ニッケルを増やしてコバルトを減らすハイニッケルトレンドに進み、走行距離は増えて製造コストも低下している」と説明した。産業研究院のチョ・チョル博士は「バッテリー工場は設備投資に多くの資金が必要」とし「現在韓国が持つ技術の強みを生かすことが優先で、市場が求める技術は大きな遅れをとらないよう開発する戦略を使うのがよい」と助言した。



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