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<Mr.ミリタリー>ロシアのウクライナ侵攻過程と韓半島への影響(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシア黒海艦隊の旗艦である巡洋艦「モスクワ」が13日にウクライナ南部のオデーサ(オデッサ)でウクライナ軍が撃った対艦ミサイル「ネプチューン」2発を受け沈没している。2010年に再就役したモスクワはミサイル巡洋艦で価格は7億5000万ドルだ。写真はツイッターで公開されたモスクワの沈没前の姿。極めて信憑性はあるが真偽が確認されたものではない。依然としてロシアは事故だと主張している。

ロシアのウクライナ侵攻を見ると、ネットフリックスのシリーズのひとつ『ゴッドレス-神の消えた町』というタイトルが思い出される。ロシア軍が過ぎ去ったウクライナの都市で手足を縛られたまま数百体ずつ発見される遺体、骨組みだけが残ったウクライナの都市のマンション、立ち込める煙の中で廃虚になった都市に飛来し続けるロシアの報復性ミサイルなどだ。第2次世界大戦以降で最も残酷な戦争ではないかと思う。それでも「神聖な戦争」としながらプーチンを褒め称えたロシア正教会キリル総主教の神は「悪の化身」なのか。

ウクライナ国民がロシアのプーチンという強力な悪の攻撃に必死に持ちこたえている。現在までは米国と英国など欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国は間接支援だけしている。核兵器を持っているロシアと直接戦争を行ったり、もしかして第3次世界大戦に戦争が拡大しないかと懸念するからだ。あたかも強盗が白昼に多くの人が行き交う路上で道行く人に暴力を振るっているのにだれも近付いて直接止めることができず無念そうに眺めてばかりいる状況と似ている。長い歴史の現場でしばしばそのようにしてきたが、自ら力がなければ正義は遠くにある。

◇プーチン、政治的判断と軍事戦略致命的ミス


それにもかかわらず、ロシアはただ勝利しているだけではない。ロシアはプーチン大統領の誤った判断と蛮行で終局には奈落に落ち長い歳月にわたり衰退の道を歩むだろう。プーチンが自身の権力と過度な安全保障利益を守るための政治的判断と軍事戦略実行に大きなミスを犯したためだ。

当初プーチンの戦争背景は2種類だった。ロシア専門家の分析を総合してみると、政治的にはロシアから決別し西欧に向かおうとするウクライナを手懐け、軍事的には黒海艦隊などロシア軍部隊が位置したクリミア半島を守ることだ。

ロシアに黒海艦隊は海洋戦略のアルファでありオメガだ。1837年にクリミア半島南端のセバストポリに配備された黒海艦隊は、クリミア戦争(1853年)をはじめ、第1・2次世界大戦、第4次中東戦争(1973年)、南オセチア紛争(2008)、シリア内戦(2011~現在)などロシアの海外参戦にほとんど動員された。黒海艦隊は黒海・地中海・大西洋を行き来しながら南欧などを牽制してきた。こうした黒海艦隊のためロシアはクリミアに軍部隊10個余りを配備している。

黒海艦隊は2014年から危機を迎え始めた。ウクライナは2014年2月に自由化・民主化の嵐が起こったユーロマイダン革命直後に黒海艦隊をクリミアから撤収するよう要求した。するとロシアは同年2月末にクリミアに侵攻して併合した。昨年からはウクライナがNATO加盟を表明するとロシアは再び本格的な侵攻を強行した。

◇黒海艦隊の上水源と軍需支援路確保が目標

ウクライナがNATOに加盟してクリミアの上水源と陸上軍需支援路を遮断すれば黒海艦隊の撤退は避けられないためだ。クリミアの上水源の86%はウクライナのドニエプル川につながる運河から供給される。また、黒海艦隊などロシア軍部隊の維持に向けた軍需支援はマリウポリを経由するウクライナ南部海岸道路に依存する。

したがってプーチンの今回の戦争の目標は一次的に上水源運河がつながるドニエプル川南側地域とマリウポリを中心とする南部海岸道路地域を確保することだった。二次的目標はウクライナが再び黒海艦隊撤収を言い出せないよう屈服させるため首都キーウ(キエフ)を陥落させ政治的降伏を引き出そうとするものとみられる。そのためドニエプル川の東側を緩衝地帯にして、ウクライナを中立化しようとした。プーチンは72時間の短期間速戦即決で目標を達成するつもりだったと開戦初期にメディアは報道した。

しかし彼の意図は思い通りになっていない。ロシア軍が2月24日にウクライナに侵攻してからほぼ2カ月になるがマリウポリを占領できておらず、キーウからは撤退した。当初簡単に占領できるものと考えたロシアの産業後背地であり親ロシア派地域であるドンバス地域も完全に確保できず、兵力を再集結して総攻勢を広げている。クリミアの上水源も安全ではない。ロシア軍が退却すればウクライナはいつでも運河を遮断できる。


<Mr.ミリタリー>ロシアのウクライナ侵攻過程と韓半島への影響(2)

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