通常なら医師から注射を1本打ってもらえば解決する問題だったが、融通のきかない病院の措置のせいで「母が私の元から永遠に離れた」として悲しんだ。郎氏自身はなんとか封鎖された家から出ることができる許諾を受けたが、今度は上海全体が封鎖されていたために病院に駆けつけるタクシーをつかまえることができず、母親の臨終に立ち会うことができなかったという。12日には上海のまた別の死が中国に衝撃を与えた。上海虹口区衛生健康委員会情報センター主任の銭文雄氏が業務の負担を克服することができず自ら命を絶った。ネット空間では夫人も夫の後を追ったといううわさが広がり、上海の民心が激しく動揺した。すると環球時報の元編集者である胡錫進氏が前面に出て、夫人の死亡は事実ではないと急いで火消しに回った。
上海では最近一日平均2万人以上のコロナ感染者が発生している。累積感染者は20万人を超えたが、重症患者は十人余り、死亡者は2人程度だ。
上海では最近一日平均2万人以上のコロナ感染者が発生している。累積感染者は20万人を超えたが、重症患者は十人余り、死亡者は2人程度だ。
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