韓国系米国人のエリオット・カン(C.S.Eliot Kang、韓国名・カン・ジュスン)博士(60)が米国務省の国際安全保障・不拡散局次官補として公式に就任した。
駐韓米国大使館はソーシャルメディア(SNS)に掲載したコメントで「国務省国際安全保障・不拡散局次官補に公式就任した韓国系米国人エリオット・カン博士に祝賀の意を伝える」と明らかにした。
カン氏は昨年4月、バイデン大統領によって次官補候補に指名された。カン氏は米国コーネル大学を卒業した後、イェール大学で博士学位を取得し、ペンシルバニア大学とノーザンイリノイ大学で終身職教授として国際安保学を教えていた。
また、米外交・安保分野シンクタンク「米国外交問題評議会(CFR)」と進歩志向のシンクタンク「ブルッキングス研究所」で勤務した経歴もある。2003年国務省に合流したカン氏は2005年から国際安保・不拡散担当局で幹部として活動した。
カン氏が非核化および拡散を防ぐ業務を総括する担当次官補を務めることになった背景には、過去に北朝鮮の非核化に関連した業務を遂行した経歴が一役買ったという。
駐韓米国大使館はソーシャルメディア(SNS)に掲載したコメントで「国務省国際安全保障・不拡散局次官補に公式就任した韓国系米国人エリオット・カン博士に祝賀の意を伝える」と明らかにした。
カン氏は昨年4月、バイデン大統領によって次官補候補に指名された。カン氏は米国コーネル大学を卒業した後、イェール大学で博士学位を取得し、ペンシルバニア大学とノーザンイリノイ大学で終身職教授として国際安保学を教えていた。
また、米外交・安保分野シンクタンク「米国外交問題評議会(CFR)」と進歩志向のシンクタンク「ブルッキングス研究所」で勤務した経歴もある。2003年国務省に合流したカン氏は2005年から国際安保・不拡散担当局で幹部として活動した。
カン氏が非核化および拡散を防ぐ業務を総括する担当次官補を務めることになった背景には、過去に北朝鮮の非核化に関連した業務を遂行した経歴が一役買ったという。
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