ロシアの侵攻を受けたウクライナ東部地域の戦線で移動式病院を運営している病院長が「捕虜になったロシア軍人を去勢すべきだ」と主張し、物議をかもしている。
22日(現地時間)、ニューズウィークやデイリーメールなどによると、戦場で医療活動を行っているゲナディ・ドルゼンコ氏はウクライナ放送とのインタビューで「私はヒューマニストで、誰かが負傷したら、その人は敵でなく患者とみなした。しかし、捕まった(ロシアの捕虜)全ての去勢を命じた。彼らは人間ではない。ゴキブリだ」と述べた。
発言が物議をかもすと、同氏はフェイスブックに謝罪文を投稿し、「誰も去勢していないし、今後もしない。我々は命を救っている。ジュネーブ条約や国際人道法などによる規則を順守している」とし、「去勢発言は腹が立って出た言葉」と釈明した。
ロシアは、ドルゼンコ氏の発言を問題視している。刑事責任を問うための調査に入り、国際手配者のリストに追加された。
ドルゼンコ氏は2014年、ウクライナ東部の紛争地域に移動式病院を設立した。ロシアの侵攻が本格化した後も、最前線で軍人や民間人を対象に医療活動を行っている。
22日(現地時間)、ニューズウィークやデイリーメールなどによると、戦場で医療活動を行っているゲナディ・ドルゼンコ氏はウクライナ放送とのインタビューで「私はヒューマニストで、誰かが負傷したら、その人は敵でなく患者とみなした。しかし、捕まった(ロシアの捕虜)全ての去勢を命じた。彼らは人間ではない。ゴキブリだ」と述べた。
発言が物議をかもすと、同氏はフェイスブックに謝罪文を投稿し、「誰も去勢していないし、今後もしない。我々は命を救っている。ジュネーブ条約や国際人道法などによる規則を順守している」とし、「去勢発言は腹が立って出た言葉」と釈明した。
ロシアは、ドルゼンコ氏の発言を問題視している。刑事責任を問うための調査に入り、国際手配者のリストに追加された。
ドルゼンコ氏は2014年、ウクライナ東部の紛争地域に移動式病院を設立した。ロシアの侵攻が本格化した後も、最前線で軍人や民間人を対象に医療活動を行っている。
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