今年1月11日、北朝鮮が東海(トンへ、日本名・日本海)に弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射した。
防衛省は米国防総省と連携して分析した結果だと明らかにしたとNHKと共同通信が報じた。
防衛省の分析結果によると、北朝鮮が最近2回にわたって発射したミサイルは2020年10月10日労働党創建日の軍事パレードの時に初めて公開されたものと同じだ。
防衛省は最近2回の発射がICBM級の弾道ミサイルを最大の射程で発射試験を行う前に、何らかの機能の検証を目的として発射された可能性があると判断した。
これに先立ち、防衛省は先月27日に発射したミサイルは最高高度約600キロメートルで300キロメートルを飛翔し、今月5日のミサイルは最高高度約550キロメートルで300キロメートル程度の距離を飛翔したと分析した。
防衛省は「事態をさらに緊迫化させる弾道ミサイル発射を含め、一連の北朝鮮の行動は国際社会の平和と安全を脅かすものだ」とし「断じて容認できず、国連安保理決議に違反するものであり、強く非難する」と明らかにした。
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