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【社説】原発を砲撃したロシア、軍を即時撤退させるべき(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
侵攻を受けて以降、執務室を守っているゼレンスキー大統領を抗戦の求心点として、2013年の親露腐敗政権に対抗して犠牲になった190人の精神を受け継いだ市民が決死抗戦し、全世界の人々が連帯を表している。過去には見られなかったことだ。これを可能にしたSNSの力をについて「レジスタンス4.0」という言葉も出ている。寄付、戦闘人員にまでが集まり、空と陸を描写した青と黄色の国旗と首都キエフは抵抗の象徴となった。各国政府・メディアは従来のロシア式地名をウクライナ式表記に変えながら文化・感性の連帯を見せた。

戦争の結果がどのように出ようと、確かなことは今回の侵攻の敗者はロシアという点だ。ルーブル暴落、デフォルト(債務不履行)危機などはともかく、全世界の人々が心が離れた。プーチン大統領が数千人の国内反戦デモ参加者を逮捕し、国営メディアで国民の目を隠そうとするが、今はもう20世紀ではない。「ロシア帝国」の復活どころか、プーチン政権の崩壊を自ら招く可能性もある。

プーチン大統領は人命殺傷をやめて、国連の決議に従って無条件、即時、完全に軍を撤退させるべきだ。それがロシアの敗北を和らげる道であり、人類に対する罪を減らす道だ。


日帝の侵略、北朝鮮と中国、ロシアの挟撃で残酷な戦争を経験した韓国も、もう同盟を強化して武力侵攻に対して正義、自由の価値を話さなければならない。それが国益だ。韓国を取り囲む中露朝の形質は70年前と変わっていない。


【社説】原発を砲撃したロシア、軍を即時撤退させるべき(1)

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