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429対156…侵攻7日目「ロシアの被害がウクライナより多い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ウクライナ内務省が24日未明(現地時間)、キエフ地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊されたと発表した。 [ウクライナ内務省フェイスブックページ]

開戦7日目を迎えるウクライナ・ロシア戦争でロシアの被害がはるかに多いという集計結果が出てきた。



民間軍事専門サイトのオリックスによると、2日現在の武器・車両・装備などロシア軍の物的被害は429台と集計された。一方、ウクライナ軍は156台だった。


オリックスはソーシャルメディアなどに出てきた写真を集計してこのような数値を出した。破壊の程度で破壊と損傷に分け、装備を遺棄したか敵が奪い取ったかも区別した。

種類別にロシアは50台の戦車を失った半面、ウクライナは15台の損失があった。特にロシアは武器・車両・装備112台を戦場に放置した。油類や部品などの補給が円滑でなく、一部のロシア軍兵力が逃亡したためとみられる。ウクライナはロシアの戦車12台、各種装甲車両38台を奪って戦力に加えた。

またウクライナがトルコから購入した無人機TB2バイラクタルが活躍した。この無人機は長さ6.5メートル、翼幅12メートルで、最大速度は時速220キロ。27時間飛行が可能だ。4基の対戦車ミサイルやロケット、精密誘導武器を搭載できる。

ウクライナはTB2でロシアの地対空ミサイル砲台5台を撃破した。21世紀軍事研究所のリュ・ソンヨプ専門研究委員は「当初の予想とは違ってロシアがウクライナで制空権を確保できず、TB2のようなウクライナの無人機を捕らえられずにいる」と説明した。



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