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「ウクライナの美女歓迎」度を越えた中国ネットユーザーの揶揄…「反中勢力のねつ造」という中国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ウクライナの美女たちが中国に向かっている。彼らを喜んで受け入れる」

ロシアのウクライナ侵攻について中国のネットユーザーがこのような揶揄を続けており、論議を呼んでいる。

1日、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国がロシアのウクライナ侵攻を批判していない中、中国のネットユーザーがSNSで現地の事態に対する憂慮や怒り、同情や揶揄を見せている。


同紙は特に「ウクライナの女性難民の面倒を喜んで見る」という男性ユーザーのコメントに批判が殺到していると紹介し、ウクライナにいる中国人は現地で中国に対する感情が悪化し、身辺に対する懸念を吐露しているとした。

ウクライナ留学中のある中国人は「避難所に行く気になれない。そこで(中国人だという理由で)拒否されるのではないかと思うと怖い」と述べた。また、別の留学生は微博(中国版ツイッター)に「どうか戦争に対する冷やかしを止めて欲しい。あなたがミルクティーを飲みながら家で揶揄している時、戦場にいるあなたの同胞がその揶揄の代価を支払っている」と投稿し、数万回共有された。

一方、中国官営紙グローバルタイムズは、自国のネットユーザーの戦争揶揄発言が物議をかもしたことを受け、「反中勢力のねつ造」とし、責任転嫁した。同紙は「ごく少数の理性的でない個人がSNSに投稿した文章が世界的に注目を集めたのは、米国に基盤を置くオンラインメディア『Supchina』のねつ造と誇張のため」と主張した。

また、「Supchina」は台湾と新疆分離主義を支持する勢力とし、彼らが一部ネットユーザーの主張を中国を代表する意見のようにねつ造してウクライナ内の反中感情を煽ったとした。



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