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中国、五輪マスコットのコピー商品に悩む…徐ギョン徳教授「自業自得」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2022年北京冬季五輪のマスコット「氷(ビン)ドゥンドゥン」(左)とパラリンピックのマスコット「雪容融(シュエロンロン)」。

最近中国で北京冬季五輪のマスコットである「ビンドゥンドゥン」のコピー商品が猛威を振るっているという報道と関連し、誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が「自業自得」と批判した。

ウェイボーと現地メディアによると、中国当局は北京五輪のマスコットのビンドゥンドゥンに関する無断コピー商品が登場すると、知的財産権保護に向け厳格な取り締まりを進めている。

浙江省寧波市、広東省汕頭市、重慶市などではビンドゥンドゥンケーキを販売するベーカリーを摘発し、中国のSNSでは多様な形の金のアクセサリーが販売された。


これに対し徐教授は「十分に予想できたこと。中国当局の自業自得といえる」と批判した。

徐教授は「昨年ネットフリックスのドラマ『イカゲーム』が世界的に人気を呼ぶと中国内で違法な流通が蔓延し、出演者の肖像権侵害や無断盗用した商品が数えきれないほど販売された。最近ではネットフリックスのドラマ『今、私たちの学校は…』まで中国での違法流通に苦しめられている」とした。

その上で「中国当局は自分たちの五輪マスコットであるビンドゥンドゥンの無断盗用は処罰してなぜ韓国コンテンツに関する無断盗用は処罰しないのか」と指摘した。

徐教授は「中国のこうした二重のものさしは明確に批判されなければならない。中国当局は他国の文化をまず尊重できてこそ自分たちの文化も尊重されるという点をしっかりと肝に銘じなければならないだろう」と強調した。



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