2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)当時の南北合同チーム。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻とトーマス・バッハIOC会長、北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長が選手たちを激励している。中央フォト
たとえば2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪当時、南北合同チームを巡って深まった世代間の葛藤を覚えているでしょうか。南北合同チームの構成は中国がやってきたことと類似の一種の反則でした。最低限の手続き的公正くらいは守ろうじゃないかと声をあげた青年層の反発に、当時共に民主党代表は「政府の(南北)対話努力に但し書きをつける」と言って非難しました。崩れた公正性に対する批判を理念的攻撃に突如すり替えたのです。南北和解ムードづくりのために政府が突然合同チーム結成カードを持ち出し、出場の機会を失うことになった韓国女子アイスホッケー選手に対して同情する声を戦争の扇動に変身させたのです。
【私は告発する】「反中」をよく思わない高邁な方々に…これは中国嫌悪ではありません=韓国(1)
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