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【社説】オリンピック精神と感動を失った北京冬季大会

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
オリンピック(五輪)選手が4年間磨き上げた技量を存分に発揮できるのは、公正な判定に対する信念があるからだ。誰にも傾かない運動場と参加者全員に等しく与えられる機会、それこそがスポーツの美徳であり、五輪の感動の源泉だ。

中国北京で開かれている冬季五輪では、開幕序盤からオリンピック精神が損なわれる場面が続出している。最近のショートトラックの試合は、今まで見たことのない不公正判定の連続だった。その結果、予選と準決勝、決勝に至るまでただの一度も先頭でゴールインできなかった選手が金メダルを首にかけた。より優れた技量を披露した選手たちには、相次いで失格が宣言された。不公正判定の受益者は開催国の中国選手だった。これを審判陣の誤審が重なった偶然の結果と言えるだろうか。ここまで来れば韓国、ハンガリーなど他国の選手たちは「中国優勝」という予定された結論のために引き立て役になったのと変わらない。「五輪ではなく、中国体育大会」という皮肉が出たのも当然だ。判定に対しきっぱりと承服した敗者が勝者を祝福をし、たとえ負けたとしても良い勝負を行った敗者に観客が惜しみなく拍手を送るのが五輪が見せるもう1つの感動だ。北京冬季五輪では、もはやそんな感動を期待できなくなった。

判定への抗議だけでなく、今回の北京五輪では際立って雑音が多い。未熟な競技運営や過度な統制など雑音が相次いでいる。また、政治的目的のために五輪を利用しようとする中国共産党政権の意図が明らかになった事例もある。5日、習近平主席が五輪開幕式に出席した首脳級外賓のために設けたレセプションの儀典の物議が代表的だ。韓国で深刻な反中感情を呼び起こした「韓服騒動」は、55の少数民族の文化を表現したという弁明でも可能だが、まるで皇帝と朝貢使節の接見を連想させるようなレセプションの座席配置は中華圏内でさえ批判を呼ぶほどに外交慣例に反するものだ。米国の外交的ボイコットに参加していない国の使節を親中陣営として括ってアピールしようという意図もあっただろう。参加者の中には朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長も含まれていた。政府代表の黄熙(ファン・ヒ)文化体育観光部長官とは別に大韓民国の儀典序列2位の国会議長まで開幕式に出席することで中国の歓心を買うことには成功したかもしれないが、平昌(ピョンチャン)五輪に出席した中国代表の序列と比べると均衡を失っており、結果的に中国の政治的目的に調子を合わせたことになった。


序盤から様々な議論と不祥事が重なり、北京五輪は史上最悪の五輪として記録されるかもしれないという懸念を生んでいる。残りの期間にはこのような懸念をきれいに払拭し、オリンピック精神と感動を取り戻すことを願う。加えて、韓国選手団の善戦を祈る。



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