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<北京五輪>「ショートトラックの判定は不当」韓国選手団、スポーツ仲裁裁判所に提訴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

6日、中国北京首都体育館で韓国ショートトラック代表チームが訓練をしている。[写真 北京=キム・ギョンロク記者](中央日報日本語版)

韓国選手団が北京五輪ショートトラック男子1000メートルでふくらんだ不公正判定議論と関連しスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することにした。

大韓体育会は「8日午前北京五輪メインメディアセンターでユン・ホングン選手団長の緊急記者会見を行いCASに関連事項を提訴することにした。今回の判定の不当さを公式化し二度と国際スケート界とスポーツ界で韓国選手にくやしいことが起きないよう最善を尽くしたい」と明らかにした。

7日午後に行われたショートトラック男子1000メートル準決勝で、韓国の黄大憲(ファン・デホン)とイ・ジュンソが組1位と2位でゴールラインを通過したがレーン反則宣言で失格となった。


その後行われた決勝でも1位で入ったハンガリー選手が反則の指摘を受けて失格となり中国選手2人が並んで金メダルと銀メダルを持っていった。

韓国選手団は競技終了後にショートトラック審判委員長に強く抗議し、国際スケート競技連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に抗議書簡を送った。

大韓体育会は「今回の提訴決定はこれまで血の汗を流して努力した韓国の選手たちと国内で沸き立つ不公正判定に対する国民感情などを考慮した。審判の判定が国際スポーツ界の支持を受けることはできず、不公正で透明でない国際連盟と国際審判との関係もやはり総合的に判断した」と説明した。



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