野党「国民の力」の大統領候補である尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の妻であるキム・ゴンヒ氏が26日、自身の虚偽履歴記載疑惑と関連し「国民のみなさまに心から謝罪申し上げる」と正式に謝罪した。キム氏はこの日午後、「国民の力」の党本部で記者会見を開き、自身をめぐる疑惑に対し「よく見せようと経歴を膨らませ間違って書いたものもあった」としてこのように話した。尹氏の政治入門後にキム氏が公式の席上に姿を見せたのはこの日が初めてだ。
キム氏は「恐縮する気持ちでこの場に立った」として話し始めた。彼女は履歴を膨らませた疑惑に対し「仕事と学業を一緒にする過程で私の誤りがあった。そうすべきではなかったが振り返るととても恥ずかしいことだった」と誤りを認めた。その上で「全て私の誤りで手落ちだ。どうか許してほしい」と述べた。
キム氏は「過去の過ちを深く反省し国民の目線から外れないよう慎重に慎重を重ねたい」と話した。また「夫が大統領になっても妻の役割にだけ忠実でありたい」とした。これに先立ち尹氏は「執権すれば(大統領配偶者を補佐する)青瓦台第2付属室を廃止する」と公言した。
キム氏は「夫が私のためにとても厳しい立場になった」として申し訳なさも表明した。
彼女は「私が愛し尊敬する夫尹錫悦の前に私の過ちがあまりにも恥ずかしい。間違った私キム・ゴンヒをののしっても、これまであまりに困難で厳しい道を歩んできた夫に対する気持ちだけは引っ込めないよう切にお願いする」と話した。
キム氏は自身に提起された具体的な疑惑には一切言及しなかった。彼女は6分ほどの間にA4用紙3枚分の立場文を読んだ後、取材陣の質問を受けずに会見場を後にした。その代わり「国民の力」の中央選挙対策委員会は「キム・ゴンヒ(コバナコンテンツ)代表の疑惑に対しご説明します」という題名の14枚の資料を別に配布した。選対委はキム氏関連の疑惑を9種類に整理したこの資料で、一部疑惑に対して不正確な記載があったとし「申し訳ない」とした。例えばキム氏は2004年に瑞逸(ソイル)大学に提出した履歴書に「ソウル広南(クァンナム)中学校勤務」と記載したが、実際には教育実習だった。選対委は「『勤務』と書いたのは不正確な記載」と認めた。一部受賞経歴に対しても「団体受賞であることを明記すべきだったがそうできておらず申し訳ない」とした。しかし選対委は「不正確な記載」であっても「虚偽記載」ではないとした。キム氏が選挙運動に参加するのかに対しては「残る選挙期間は静かに反省し省察する時間を持つ」と話した。これに対し選対委のイ・ヤンス首席報道官は「選挙運動をしないという言葉ではない。心を込めて謝ったものと理解してほしい」と説明した。
尹氏は夫人の謝罪会見に対し「私も妻と同じ気持ちで、妻が国民に申し訳ないと申し上げ私も同じ気持ち」と話した。「キム氏が今後活動を自制するということなのか」という質問には「きょう話した通りに考えてほしい」とだけした。
この日の会見後、「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は「候補者配偶者のきょうの勇気は各自が見るのにやや残念な点があっても肯定的に評価したら良いだろう」とした。キム・ジョンイン総括選対委員長は「私は初めから本人が謝らなければならないと話した。これまでの障害物が除去されたとみる」と評価した。
これに対し「共に民主党」のナム・ヨンヒ選対委報道官は「キム・ゴンヒ氏の問題に対する国民の疑惑は解消されていない。きょうの謝罪が尹氏夫妻の本心であることを期待する」と論評した。正義党のオ・ヒョンジュ選対委報道官は「さまざまな疑惑に対する実体的糾明と責任は見られず遺憾だ」と論評した。
キム氏は「恐縮する気持ちでこの場に立った」として話し始めた。彼女は履歴を膨らませた疑惑に対し「仕事と学業を一緒にする過程で私の誤りがあった。そうすべきではなかったが振り返るととても恥ずかしいことだった」と誤りを認めた。その上で「全て私の誤りで手落ちだ。どうか許してほしい」と述べた。
キム氏は「過去の過ちを深く反省し国民の目線から外れないよう慎重に慎重を重ねたい」と話した。また「夫が大統領になっても妻の役割にだけ忠実でありたい」とした。これに先立ち尹氏は「執権すれば(大統領配偶者を補佐する)青瓦台第2付属室を廃止する」と公言した。
キム氏は「夫が私のためにとても厳しい立場になった」として申し訳なさも表明した。
彼女は「私が愛し尊敬する夫尹錫悦の前に私の過ちがあまりにも恥ずかしい。間違った私キム・ゴンヒをののしっても、これまであまりに困難で厳しい道を歩んできた夫に対する気持ちだけは引っ込めないよう切にお願いする」と話した。
キム氏は自身に提起された具体的な疑惑には一切言及しなかった。彼女は6分ほどの間にA4用紙3枚分の立場文を読んだ後、取材陣の質問を受けずに会見場を後にした。その代わり「国民の力」の中央選挙対策委員会は「キム・ゴンヒ(コバナコンテンツ)代表の疑惑に対しご説明します」という題名の14枚の資料を別に配布した。選対委はキム氏関連の疑惑を9種類に整理したこの資料で、一部疑惑に対して不正確な記載があったとし「申し訳ない」とした。例えばキム氏は2004年に瑞逸(ソイル)大学に提出した履歴書に「ソウル広南(クァンナム)中学校勤務」と記載したが、実際には教育実習だった。選対委は「『勤務』と書いたのは不正確な記載」と認めた。一部受賞経歴に対しても「団体受賞であることを明記すべきだったがそうできておらず申し訳ない」とした。しかし選対委は「不正確な記載」であっても「虚偽記載」ではないとした。キム氏が選挙運動に参加するのかに対しては「残る選挙期間は静かに反省し省察する時間を持つ」と話した。これに対し選対委のイ・ヤンス首席報道官は「選挙運動をしないという言葉ではない。心を込めて謝ったものと理解してほしい」と説明した。
尹氏は夫人の謝罪会見に対し「私も妻と同じ気持ちで、妻が国民に申し訳ないと申し上げ私も同じ気持ち」と話した。「キム氏が今後活動を自制するということなのか」という質問には「きょう話した通りに考えてほしい」とだけした。
この日の会見後、「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は「候補者配偶者のきょうの勇気は各自が見るのにやや残念な点があっても肯定的に評価したら良いだろう」とした。キム・ジョンイン総括選対委員長は「私は初めから本人が謝らなければならないと話した。これまでの障害物が除去されたとみる」と評価した。
これに対し「共に民主党」のナム・ヨンヒ選対委報道官は「キム・ゴンヒ氏の問題に対する国民の疑惑は解消されていない。きょうの謝罪が尹氏夫妻の本心であることを期待する」と論評した。正義党のオ・ヒョンジュ選対委報道官は「さまざまな疑惑に対する実体的糾明と責任は見られず遺憾だ」と論評した。
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