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【コラム】突然の終戦宣言、山に行って魚を捕る格好(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆大韓民国の安全を揺るがす終戦宣言

文大統領の安全保障思想が圧縮的に表れた事件がある。今年6月4日に国家情報院の院訓石の言葉を変えたが、北朝鮮に関連した地下党組織統一革命党事件に関与して国家保安法違反で無期懲役となり、20年後に転向書を書いて特別仮釈放された申栄福(シン・ヨンボク)の字体を使用した。これが国家情報院や国家安全保障に与えるメッセージを想像してみると茫然自失するしかない。軍統帥権者で安全保障の最高責任者である文大統領は、大韓民国を敵と見なして戦った申栄福を尊敬する思想家だと内外で公開的に話してきただけでなく、2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)当時には金与正(キム・ヨジョン)党副部長ら北朝鮮代表団と共に青瓦台本館の壁に掛けた申栄福の作品の前で記念写真を撮影した。大統領という立場を考慮すると、これは常識的でない奇行だ。

韓国哨戒艦「天安」事件に対して依然としてあいまいな態度を見せ、チェ・ウォンイル艦長と兵士らはさまよっている。軍統帥権者の文大統領の安全保障思想は利敵でないか問いたださなければいけないほどだ。こうした事情のため文大統領が主張する終戦宣言も、大韓民国を利する宣言でなく、北朝鮮の意向に合う方向に流れる可能性が高い。


いかなる制度もその制度を動かす中枢がうまく用意されずに施行されれば副作用がはるかに大きい。民主主義は市民が中心の制度だが、市民が形成されない民主主義は衆愚政治という副作用ばかりを残す。陣営対立に明け暮れる我々の民主主義はすでに衆愚政治に帰結している。大統領の安全保障思想を考慮すると、終戦宣言も副作用をもたらす方向に展開される可能性が高い。

終戦宣言が実現すれば、最初に国連軍司令部の解体問題が提起されるはずだ。韓米同盟の解体はさらに強く要求され、在韓米軍の撤収を主張する旗が路上に設置されるだろう。国際的には北朝鮮・中国・ロシアがこの3つの問題を強く提起するとみられる。これは太陽が東から昇って西に沈むことほど明白だ。宣言文にこの3つには触れないと確認する文言が入るかどうかに関係なくそうなるはずだ。さらに大統領本人や周囲で権力を形成している人たちが韓米同盟の解体と在韓米軍の撤収を主張した人たちだった。

◆終戦宣言が終戦を与えるのか

文大統領は「いつでも取り消しできる宣言」になぜそれほど執着するのか。大統領のそばにいる外交責任者はなぜ終戦宣言を「誰も抜け出せない枠組み」で組もうとするのか。一致しないとみられるこの2つの態度の間に本当の裏がある。これが指す方向は大韓民国の力を抜く方向である可能性もある。大韓民国の力を抜くというこの否定的な形状は、民族という幻想で色を塗り、むしろ大衆には前向きな形状として見えるように飾られる。このような試みは実際、解放後から今まで非常に長い時間続いてきた一つの政治的な流れでもある。

老子は「信言は美ならず、美言は信ならず」と言った。平和、終戦などの言葉はどれほど美しいだろうか。平和協定が平和を与え、終戦宣言が終戦を与えるという指導者はどれほど単純だろうか。また、どれほど危険だろか。

チェ・ジンソク/西江大哲学科名誉教授


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