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「大統領選挙の票を心配して防疫放棄」 災難的医療現場、にじむ懸念=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
医療現場はすでに災難的状況だ。

順天郷(スンチョンヒャン)大学富川(プチョン)病院感染内科のキム・タク教授は「24日に国家数理科学研究所が公開した週間新型コロナ流行予測レポートを見ると、有効再生産指数が1.2まで増加したとみられる」とし「来週には有効再生産指数が1.3以上に増加する可能性があり、最悪の場合、12月末に重症病床が最大2000床まで必要になる可能性がある。事実上用意することができない病床で、12月ひと月の間、多くの重症患者の治療をあきらめなければならないことを意味する」とフェイスブックに記した。

キム教授は「現在の医療力が受けている圧迫は今後起きることに比較すれば小さいもののように見えさえする」とし「現在のように先着順で入室を決める場合、多数の60歳以下の死亡者が発生する可能性がある」とも警告した。


政府は病床確保を懸命にやっているという言葉だけを繰り返し、事実上、追加接種の効果が現れる時まで最大限耐えるという立場を明らかにした。中央災難(災害)安全対策本部のイ・ギイル第1統制官は「2700余床を確保することになっている」とし「最大限追加接種を拡大し、一方ではさまざまな防疫対策を講じる計画」と話した。あわせて「追加接種がある程度確保されれば重症化率は落ち、病床の余力が増えるだろう」と話した。

大韓重患者医学会は重症患者入室の優先順位を決めようという内容の勧告文を今週水曜日(12月1日)に出す計画だ。学会関係者は「集中治療室が全国的に満室となり、できるのは効率的な運営だけ」としながら「患者の治療優先順位に対する学会の意見を提示しようと考えている」と話した。限られた医療資源をめぐって難しい倫理的選択に迫られることなり、重症患者の治療の価値がより地位の高い人を優先的に考慮することになりかねないという意味だ。


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