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韓国、混沌のウィズコロナ…「日常の回復を」vs「苦労が水の泡に」

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
「感染者が増えれば防疫指針がいつまた強化されるか分からないので今週末にクラブに行っておくと話す友人もいる。ウィズコロナと同時にまさにアノミー状況だ」。

段階的に日常生活を取り戻していくための「ウィズコロナ」が始まり、この1週間に会食や同窓会などの集まりにすでに3回も参加したという30代の会社員キム・サンジンさん(仮名)の言葉だ。アノミー(Anomie)とは法や信頼が揺らぐ社会的な不安定状態を意味する。ワクチンパス(接種証明・陰性確認制)制度定着のために政府が設定した導入期間にあちこちで逸脱が表れている。

20代男性のパクさんは最近、ある飲食店から文字メッセージを受けた。「7日まではワクチン未接種者も利用可能」という内容だった。7日までは導入期間なので防疫措置を違反しても処罰を受けないという点を悪用した客引き行為だ。パクさんは「2年間ほど集まりを避けてきたが、ハロウィン関連のニュースを見ると自分以外はみんな遊びに行っているようだった」と話した。


2年ぶりに「非対面」から抜け出した大学生も活発に動き出している。大学生のキムさん(21)は「コロナのために保留してきたサークル活動、ミーティング、クラブなどの大学生活の『バケットリスト』をようやく一つずつ経験できるようになった」と語った。

韓国国内の一日のコロナ新規感染者数は5日0時基準で2344人だった。新規感染者数は前日より138人減ったが、1週間前(2124人)よりは増えた。感染者数は7月7日に1211人に増えて以降122日連続で4けただ。新規感染者の増加で重症患者の病床が速いペースで埋まっている。中央災難安全対策本部によると、全国の新型コロナ重症患者病床1111床のうち現在540床が埋まった状態だ。稼働率は48.6%(4日午後5時基準)。3日前は45.9%だった。

一日平均0.9ポイントずつ上昇している。このペースが続けば、29日後には全国の重症患者病床の稼働率が75%に達する。政府は「稼働率75%以上」を国内医療対応体系の限界状況と見なし、この数値に到達すれば「サーキットブレーカー(非常計画)」を発動することを検討している。この場合、大衆利用施設内のワクチンパス適用範囲が拡大し、営業時間も制限される可能性がある。

ウィズコロナ体系への転換以降、新規感染者数よりは重症患者数と死者数が重視される雰囲気だ。しかし感染者数は重症患者数などの先行指標であるだけに無視するのは難しいという指摘(ユン・テホ釜山大医大予防医学科教授)も出ている。この1週間(10月30日-11月5日)の一日平均の国内発生感染者数は2115人で、前週(10月23-29日)の1630人に比べて29.7%増えた。新規感染者の年齢帯をみると60代、30代、10代の発生比率が高い。60代・30代は突破感染、10代はワクチン未接種が原因と推定される。60代は優先接種対象者であるため抗体が減った状態であり、30代は突破感染に脆弱なヤンセン製ワクチンを接種した人が他の年齢に比べて相対的に多い。医療界でブースターショット拡大主張が出ている理由だ。しかし今月から委託医療機関は週3日曜日制接種に変わり、予防接種センターは段階的に閉鎖されるなどインフラが縮小している。

ウィズコロナ転換による混乱で、大学修学能力試験を控えた高校3年の受験生と保護者は不安を訴えている。高校3年生の子どもがいるシンさんは「2週間後に修学能力試験を控えていてコロナに感染しないか心配だが、防疫指針を緩和して感染者が急増したというニュースを見ると腹が立つ」と話した。これまでの苦労と努力が水の泡になるのではという声も多い。梨泰院(イテウォン)観光特区連合会理事でクラブ文化改善協会長のイム・ドンウクさん(38)は「すぐに日常が回復することを誰よりも強く望んでいるが、このような時であるほど事業主や関係者はもっと注意しなければいけない」とし「特に梨泰院は昨年クラブ発集団感染を経験している」と語った。スポーツジム・卓球場など室内体育施設に対しては、利用チケットの払い戻し・延長などを勘案して14日までの2週間は罰則なく営業できる。大韓室内体育施設連合会のパク・ジュヒョン報道官は「ワクチンパスで影響を受ける未接種者会員の比率は平均15%」とし「多くないと思うかもしれないが、会員券払い戻しなどで数千万ウォンずつの被害が発生している」と伝えた。

政府は一日の感染者数が7000人に達する状況に対応するため、この日、病床動員行政命令を出した。首都圏の22カ所の上級総合病院を対象に4週以内に準重症患者治療病床402床を確保するのが目標だ。準重症病床は状態が好転した重症患者を治療する。そうすれば、それだけ重症患者病床の確保が可能だ。また重症に悪化する可能性が高い患者の治療も準重症病床が担当する。重症患者病床も追加で増やす方針だ。中央事故収拾本部のイ・チャンジュン患者病床管理班長は「首都圏内(254床)重症患者病床を追加で確保しようと予備行政命令を出した状態」と明らかにした。

専門家らは「ウィズコロナを安定的に実行するためには、重症患者病床の確保よりもブースターショットの速度を高めて高危険群の重症化率を低める必要がある」と指摘する。80代以上の患者のうち未接種群の場合は重症化率が24.3%だが、完全接種群は3分の1水準に減る。60代も似ている。しかし60代以上の高危険群のうち未接種者は90万人を超える。

高麗大九老病院の金宇柱(キム・ウジュ)感染内科教授は「医療資源と人員が限られた状況でコロナ重症患者病床ばかりを増やす場合、がんや別の重症患者が適時に治療を受けることができない被害が生じるかもしれない」とし「ブースターショットを迅速に実施するのがよい良い対応になるだろう」と述べた。



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