17日午前(現地時間)、米国ワシントン国務省で開かれた第9回韓日米外交次官協議会に先立ち、(左から)韓国外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官、米国国務省のウェンディ・シャーマン副長官、日本外務省の森健良事務次官が記念撮影に臨んでいる。この日、会談後に予定された共同記者会見は日本の不参加で取りやめとなった。[写真 韓国外交部]
金庁長が韓国領土である独島を訪問したことは正常だが、日本側は岸田文雄内閣発足直後に国会議員でもなく治安を総括する韓国政府高位当局者が独島を訪れたことを不快に思う雰囲気だ。岸田内閣としては、これを警察庁長一人の訪問ではなく「文在寅(ムン・ジェイン)政府」が葛藤戦線を拡大しようとする意図があると解釈した可能性がある。警察庁長は次官級で、日本も同級である外交次官の会見不参加で対応したものとみられる。
韓国警察庁長の独島訪問に日本が強力反発…韓日米の3角協力揺れる(2)
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