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韓国農民団体が総決起を予告…「CPTPP加入議論を即刻中断すべき」

ⓒ 中央日報日本語版

韓国忠清南道(チュンチョンナムド)で韓国品種の稲の収穫が行われている[写真 忠清南道農業技術院]

韓国政府の「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」加入議論は農業従事者の被害を全く考慮していないとし、農民団体が反発した。

「国民と共にする農民の道」と「全国民衆行動」は3日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の噴水の前で記者会見を開き、「政府は国民健康権・農業放棄宣言であるCPTPP加入に関する議論を直ちに中断すべきだ」と主張した。

これら団体は、後発走者の韓国がCPTPPに加入すれば農・畜・水産物市場の追加開放を要求され、検疫主権が侵害されて検疫衛生条件が悪化する、と懸念を表した。また、政府がCPTPP参加を検討しながらも利害当事者と十分に議論をしないなど「通商独裁」をしていると批判した。


団体は「政府がCPTPP交渉を中断しなければ、全国農民会総連盟は今月8-16日にトラクター全国巡回闘争を組織して政府に対抗し、今月17日には農民総決起大会を開いて闘争する」と明らかにした。



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