韓国料理を食べて旅行気分を感じる「渡韓ごっこ」の様子。[写真 インスタグラム キャプチャー]
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者数が一日300人台に落ちて「ウィズコロナ」に入った日本では韓国旅行に対する熱望がたぎっている感じがする。私が韓国人記者なので誰よりも敏感に感じる部分を差し引いて見ても確かにそう感じる。往来が急に断絶した過去2年間、日本では韓国ドラマ・映画・文学・ウェブトゥーン(ウェブ漫画)・食・化粧品に対する関心が熱く燃え上がった。先週末には日本コンテンツ会社KADOKAWAが主催した「MEET-K」行事に行ってきた。少し早いように見えたが『女神降臨』などの韓国ウェブトゥーン、タルゴナなどを味わうためにやってきた人々で込み合う様子には驚いた。行事は続く。29日から1カ月間、韓国観光公社の「#だからKOREA-韓国観光秋祭り」が続き、11月16~21日には韓国文学に光を当てる「K-BOOKフェスティバル」も開かれる。
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