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【社説】手のひらの「王」の字で呪術論争まで呼んだ韓国大統領選

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国最大野党・国民の力の大統領候補である尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長がテレビ討論で手のひらに「王」の字を書いていたことが明らかになり、論争を呼んでいる。同じ党のライバル候補はもちろん、与党までが加勢し、「呪術」に言及しながら批判している。国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員と劉承ミン(ユ・スンミン)元議員らは呪術的な意味だとして攻勢をかけ、「崔順実(チェ・スンシル)のような人と何が違うのか」という声も出ている。尹候補が洪議員の下着と改名過程を挙げて反論すると、洪候補側は尹候補夫人のキム・ゴンヒ氏の改名の事由に言及して対抗した。これに関連し「朝鮮王朝でも王宮で呪術を禁じた。政治は遊びなのか。それほど切実に感じているなら各陣営は豚の頭を置いて儀式をすればよい」(陳重権(東洋大チン・ジュングォン)元東洋大教授)という皮肉も出てきた。

大統領選が時ならぬ迷信論争に向かったのは尹候補の責任が大きい。波紋が広がると、尹候補は「討論会で頑張れという支持者の応援メッセージだった」とし、巫俗的な意味はないと釈明した。しかし大統領候補のテレビ討論に王の字を書いて出てくることが国民にどう映るのか、軽率だという指摘が出ている。主権者の国民が選ぶ大統領とは違い、王は地位を世襲して国家権力を独占する統治権者を指す。行政の首班であり国家元首である韓国の大統領は、過去に権威主義的な形態のため「帝王的大統領」という批判を受けてきた。「有権者が手のひらに『国民が王』と書かなければいけない状況」という反応は、尹候補の哲学不在を皮肉っている。

尹候補側の釈然としない釈明が波紋を広げたのも問題だ。尹候補陣営の報道官は「(第5回討論会)前にはなかった」と述べた。しかし第3・4回討論会でも書かれていたことがすぐに確認された。すると「近所のおばあさんたちが討論会に行く時、何度か力を得られるようにと言って書いた」と言葉を変えた。また陣営側は洗浄剤で消そうとしたが完全には消えなかったと説明した。これに対しても「実際にやってみればいくらでも消える」という反論がオンラインに出てきた。ついに陣営側は「(尹候補は)指を中心に洗うようだ」と話す状況にまでいたった。


今回の大統領選レースは各候補の資質が問われていて、与野党候補の非好感度が特に高い。住宅価格の高騰で挫折する無住宅者、新型コロナ事態で廃業が続出する自営業者、就職できない若者など、直ちに解決すべき懸案が山積している。二極化と高齢化の危機を克服し、コロナ以降に変わるグローバル競争構図で生き残るためのビジョンをめぐり競争しても足りない状況だが、政治状況が良くなっていない。さらに幼稚な呪術論争までが加わり、国民は不安を感じている。大統領に権力が集中する現政治体系に対する根本的な悩みが出てくるほどだ。



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