2015年12月に慰安婦問題解決に向けた韓日外相会談を終え当時の尹炳世外交部長官(右)と記者会見をしている岸田文雄自民党新総裁。[中央フォト]
祖父の岸田正記氏、父の岸田文武氏はともに経済人出身の政治家だ。駐在員として派遣された父親に同行し米ニューヨークで小学校に通って体験した人種差別を契機に政治家の夢を持ったという。早稲田大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行で働き1993年に父親の選挙区を受け継いで衆議院議員に初めて当選した。当時ともに初当選議員として国会に入った同期が安倍晋三前首相だ。
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