米国ノースカロライナ大学とスタンフォード大学の研究チームが開発した「ワクチンパッチ」。絆創膏のように皮膚に貼り付けるだけでよい。研究チームは動物実験の結果、従来の「ワクチン注射」よりも免疫反応が10倍高いと明らかにした。[写真 ノースカロライナ大学]
26日、ノースカロライナ大学によると、同校のチャペルヒル校とスタンフォード大学の共同研究チームは、皮膚に直接貼り付ける「3D印刷ワクチンパッチ」(ワクチンパッチ)を開発した。研究チームは動物研究の結果、「ワクチンパッチ」のほうが筋肉注射を通じてワクチンを注入するよりも免疫反応が10倍高いという研究結果を得たと米国科学アカデミー紀要(PNAS)9月号に発表した。
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