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韓国初のシングルモルトウイスキーの味

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

シングルモルトウイスキー「KI・ONE」の虎エディション。

200ミリリットルで8万8000ウォン(役8116円)。焼酎1本より少ない量の韓国初のシングルモルトウイスキー「KI・ONE」の価格だ。通常のウイスキー容量700ミリリットルで換算すれば30万8000ウォン。グレンドロナック21年、グレンゴイン21年、マッカラン18年などが買える価格だ。はたして1年余り熟成した韓国産シングルモルトウイスキーに18年以上の高熟成スコッチウイスキーという機会費用を払う価値はあるだろうか。

味と香りだけで判断するならば、スリーソサエティーズ蒸留所の「KI・ONE」を買うのはばかみたいなことだ。グラスに注いで香りを嗅いでみるとウイスキースピリッツの香りだけがあふれていた。1年2カ月間バージンオークで熟成するだけでウイスキーらしい「熟成感」を見つけるのは難しかった。味でもこのスピリッツの味がはっきりしている。麦芽の甘みとスパイシーな感じが強く、草の香りも多く含まれている。まだ幸いなのは、フィニッシュでスピリッツ感が多く飛んでいき、オークバニラやほのかな桃系のフルーツ味が感じられる点。ウイスキーに変わっていくスピリッツの可能性を少なくとも見つけることができた。

味にあまり失望する必要はない。1年ほど熟成したウイスキーはもともとこうだ。日本の嘉之助蒸溜所の3年熟成シングルモルトウイスキー、三郎丸蒸留所と長濱蒸溜所の3~4年熟成したブレンドッドモルトウイスキーを最近飲んでみた。スリーソサエティーズ蒸留所のKI・ONEのようにスピリッツの味が多く出る。どうすればこの味を巧妙に消すことができるのか努力したことが感じられた。「スコッチウイスキー」が最小3年以上の熟成を掲げる理由を痛切に感じた。


ひどい出来だが韓国産シングルモルトウイスキーを買う理由は何か。何より韓国産ウイスキーに対する応援だ。この数年、日本でウイスキー蒸留所が雨後のたけのこのように誕生した。これらも3年未満で熟成したウイスキーを発売した。熟成期間が短いからと価格も安いのではなかった。だがウイスキーファンは応援する気持ちで酒を買った。検証された外国のウイスキーも良いが、新しい自国のウイスキーとともにするという意志だ。ウイスキー蒸留所とともに歴史を書いていく楽しみもある。

ウイスキー熟成過程を理解するのにも良い教材となる。熟成があまり進んでいないウイスキーを飲んでみたり購入できる機会はあまりない。「熟成の魔法」とも呼ばれるウイスキーが熟成を通じてどのように変わって行くのかわかれば、ウイスキーに対する理解が大きくなる。1年、2年、3年…。時間とともに変わって行くウイスキーを味わうのは本当におもしろいことだ。

それでもKI・ONEの価格はよろしくない。初めてのウイスキーを高く売るのではなく、多くの人たちに味を見せる行事を進めたとすればどうだっただろうか。さまざまな行事を考えた新型コロナウイルスの感染拡大で厳しくなったのかもしれない。とにかくスリーソサエティーがすべきことはただひとつだ。今後3年、5年、10年、20年が過ぎた時にまともに熟成されたウイスキーの味を見せること。ここに韓国産モルトと韓国産オーク樽など韓国的なものが加われば、韓国だけでなく世界で注目される蒸留所になれる。きょう飲んだKI・ONEの一杯が歴史的な一杯として記録されるよう望む。



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