韓国窃盗団が日本から盗んだ金銅観音菩薩坐像。所有権を巡って韓日間で摩擦が起き、最終裁判結果に関心が集まっている。〔写真 韓国文化財庁〕
大田(テジョン)高裁民事第1部が15日、忠清南道瑞山市(チュンチョンナムド・ソサンシ)の浮石寺(プソクサ)が韓国政府を相手取って起こした有体動産引渡控訴審を開く中で、検察が「金銅仏像と結縁文(仏像が製作された目的を書き付けて像の中に保管した文書)の真偽に対してこれ以上争わない」と明らかにした。1330年浮石寺でこの仏像を製作したという文化財庁の鑑定結果を受け入れることにした。
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