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【コラム】五輪中継の恥ずかしい肖像、これが本当に文化大国・韓国なのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

BTS(防弾少年団)は早くから海外でほぼ自生的に発生した世界市民的ファンダム「ARMY」と共に活動している。[写真 Big Hitミュージック]

「韓国は今日、文化ソフトパワーの公認を受けたチャンピオンだ。過去20年間、韓国の歌手や俳優はアジアさらには世界のスーパースターの地位にのし上がってきた。その兆しがすでに2012年バイラルする面白さを見せた『江南(カンナム)スタイル』に現れ、BTS(防弾少年団)やLoona(今月の少女)らK-POPグループの満員公演で強化され、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』の前例ないオスカー作品賞受賞にまでつながった。米国の次に、わずか5100万人ほどの人口の韓国と同じくらいグローバルな文化的影響力を持つ国はもうないというのは誇張された話ではないようだ」

米国の若手文化評論家ジェイソン・ファラゴ(Jason Farago)は昨年、ニューヨーク・タイムズ(NYT)に英文書籍『1953年以降の韓国美術』(チョン・ヨンシム他共著)の書評を書きながら冒頭をこのように修飾した。「国ポン(過度な愛国心)に酔っている」と「まだその程度には至ってないのでは」などの感情が交差するほど韓国を文化大国として描写した。もちろん一人の意見に途方もない重さを付与する必要はない。外国人、特に英米評論家の言葉に過度に一喜一憂する韓国人の慢性的習慣は、事実、文化的自尊感の不足から来るもので、直さなくてはならない癖でもある。しかし、自他問わず韓国を文化大国として語る人々が徐々に増えている点で、このことは確実のようだ。韓国文化の世界的地位は前例がない段階まで来ており、上昇の勢いにあるという事実だ。

一方、経済的側面から見るとき、すでに韓国はGDP基準世界10位の経済規模を持ち、先月国連貿易開発会議(UNCTAD)で全会一致で先進国グループの地位を認められた。事実、韓国が先進国であるという話を私はすでにかなり以前から私が関わっている英字新聞「コリア中央デイリー」のエディターをはじめとする外国人から耳にしていた。ところがその言葉は非難を伴う場合もたびたびあった。


◆「韓国はなぜ弱小国のように行動するのか」批判

10年余り前、ある米国人エディターは「韓国はすでに先進国であり強大国なのに、弱小国のようにふるまって被害意識を持ちながら他の国々に対する場合が多いようだ」と話した。私が「韓国は偶然にも地政学的に強大国に囲まれていて、それによって過去に実際に被害を受けた」と言い返すと、彼はこう聞いた。「それは過去のことであり、あなたがた世代のことではないではないか。それに強大国との関係がそうなら、韓国は小国や開発途上国に対しては寛容的で開かれた国なのか。そもそも関心すらあるのか」

彼の言葉は歴史学者である西江(ソガン)大学のイム・ジヒョン教授が最近出した新しい本『犠牲者意識民族主義』で集大成した問題意識と一致する。『犠牲者意識民族主義』は世界の学界で注目されたイム教授の用語だが、簡単に要約すると「われわれは歴史上被害者だったので、われわれの排他的民族主義は正当化される」という世襲的集団意識を指す。多くの国々にこのような感情があり、韓国とその隣国は特に強いほうに属する。

もちろん私たちは周辺国の現在進行形ファシズムの可能性やそれをあおる過去の歴史美化などに対しては断固として対処しなければならない。しかし犠牲者意識民族主義に陥没し、強大国には羨望と反感が入り混じった姿勢を、その他の国には輸出の金儲け対象でなければ無関心を守る小国のマインドを維持すれば、韓国はこれまで成し遂げたその経済・文化的地位にもかかわらず視野と身動きが狭まらざるを得ない。それでは韓国は果たしてどの程度、大国のマインドを持ったのだろうか。最近の東京オリンピック(五輪)中継とBTSはそれに対する複合的な指標だ。

東京五輪の中継放送は韓国の小国マインドを随所に表わした。「大惨事」と呼ばれて代表の謝罪記者会見まで招いたMBC(文化放送)の開幕式中継に注目してみよう。MBCは各国選手団の入場時、その国を紹介する画像とコメントで不適切な資料を放送したが、ウクライナ選手団の入場時にはチェルノブイリ原子力発電所の写真を、ハイチ選手団の入場時には現地暴動写真を添えたことはすでに全世界に悪名を轟かせてこれ以上言うべき言葉も見つからない。その他にも閉口するようなことは多かったが、中でも特におかしくも悲しかったことはルーマニア選手団が入場する時、ドラキュラの画像を挿入したことだった。ドラキュラという馴染みのあるキャラクターで楽しく紹介したいと思ったのなら、少なくともドラキュラのモデルになった中世ルーマニアの実存人物ヴラド三世の肖像画を入れる方法もあったはずなのに、そのような誠意さえなく過去のモノクロ映画のドラキュラの画像を挿入した。各国に対する軽薄な情報と固定化されたイメージを誠意なく再生産するのは世界に対する小国的無関心と無知を表わしている。


【コラム】五輪中継の恥ずかしい肖像、これが本当に文化大国・韓国なのか(2)

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