7日に行われた東京五輪野球3位決定戦のドミニカ共和国戦で、8回表一死満塁からフアン・フランシスコに2打点二塁打を許した後、うなだれる捕手の梁義智(ヤン・ウィジ)。 [五輪写真共同取材団]
屈辱だった。五輪の「ディフェンディングチャンピオン」として臨んだが、「ノーメダル」でレースを終えた。6チームだけが参加したため、韓国のメダル獲得の可能性はいつよりも高かった。「アジアのライバル」台湾が新型コロナ感染拡大の懸念から大会出場を辞退し、「アマチュア最強」キューバは米州予選で脱落した。にもかかわらず4位に終わった。「宿敵」日本が5戦全勝で史上初の五輪金メダルを獲得しただけに、韓国の成績はさらにみすぼらしく見えた。
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