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<東京五輪>バレーボール、「金軟景が日本を撃破、韓国の気迫すごかった」日本も絶賛

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キム・ヨンギョン選手が31日に有明アリーナで開かれた女子バレーボールのグループA第4戦日本との試合で攻撃をしている。[写真 五輪写真共同取材団L]

東京(オリンピック)五輪女子バレーボールの韓日戦で勝利を目の前で逃した日本は「金軟景(キム・ヨンギョン)」が敗因だとした。

日本スポーツ専門メディア「THE DIGEST」は1日、「日韓戦で30得点! “韓国バレーの女帝”が中田ジャパン撃破の要因を語る『私たちはとにかく諦めなかった!』」と題する記事を掲載した。

「宿命のライバル対決を制したのは、韓国だった」で始まる同メディアの記事は「本当に最後はチームワークがモノを言った。私たち全員が一心になったことで逆転を可能にした」という金軟景のコメントを紹介して日本の敗因を分析した。


THE DIGESTは「圧倒的なカリスマ性から韓国バレー界の“女帝”とも言われる。そんな異名に恥じない活躍ぶりを見せたキム・ヨンギョン」「日本の執拗なマークに遭いながらも、(中略)ベテラン戦士は、見事に30得点を叩き出したのである」などとし、日本の前に立ちはだかったのは「韓国の絶対的エースだった」と金軟景を高く評価した。

該当記事には日本ネットユーザーのコメントが続いた。記事は金軟景の活躍ぶりに対する言及がメインだったが、ネットユーザーは試合に臨む韓国チームの態度に注目した。

日本ネットユーザーは「韓国チームの精神力の強さに『あっぱれ』ですね。マッチポイントを握った日本チームの悲壮な顔を見て敗戦を予感しました」「やはり最後は、技術的なものではなく、メンタルの強さなのだと感じました。何としても勝つという、強烈なまでの闘争心を、韓国の方に強く感じました。」「確かに韓国は諦めてなかったね。気迫凄かった。日本は顔が硬ってしまってたね」「最終セット2点差を付けてそのままいけなかったのが、今の実力」「アスリートたちは自分の心と体で戦っているし、心折れればふがいない面も出てしまうだろう。ここは素直に勝った韓国をたたえるべきだと思う」などのコメントを残した。

韓国は7月31日に行われた女子バレーボール予選の日本戦で、フルセットの接戦の末に3-2で競り勝ち、3勝1敗で決勝トーナメント進出を確定した。韓国は、この試合で最終セットが12-14までもつれ込んで敗北の一歩手前まで追い詰められたが、最後まで諦めないで集中力を発揮し、勝負をひっくり返した。日本は1勝3敗でドミニカ共和国戦に臨み、その結果により決勝トーナメント行きが決まる。



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