◆南北通信線の復旧には事実上評価を「留保」
ランバート氏は北朝鮮が今月27日、13カ月ぶりに電撃的に南北通信連絡線を復元したことについては「興味深い進展(interesting development)」と明らかにした。事実上、評価を留保するような表現だ。「肯定する」あるいは「肯定しない」というニュアンスは含まれていない。
ランバート氏は「停戦協定締結68周年を迎える日に起きた」とし「これが何を意味するのか把握するために、同盟である韓国と緊密に接触している」と話した。
ランバート氏は韓米同盟の今後についても指摘した。「70年を超える同盟が現在でも依然と意味があるのかどうか、米国は米国国民に、韓国は韓国国民に説明しなければならない状況」と診断した。あわせて「韓米同盟は韓国の防御に基盤を置いているが、これからは世界へ出て行く必要がある」としながら、世界の至るところに存在する挑戦と機会に韓米が共に対応しなければなければならないと主張した。中国に対する対応、産業サプライチェーン(供給網)の安定、サイバー脅威への対応、気候変動、国際機構の運営方式などで韓米が歩調を合わせなければなければならないと例をあげた。
あわせて「韓国が米国の中南米不法移民者流入問題に対応するためにカナダとともに乗り出した、ほぼ初めての国という点が多くの人々を驚かせた」としながら「10~20年前には考えさえできなかったことだ。非常にうれしく満足している」と話した。
ランバート氏は韓国がTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)の配備で中国から経済的な報復を受けているとき、米国が傍観していたという一部の主張には反論した。
ランバート氏は「THAAD配備を推進するとき、中国側の要人が『われわれは同意しない』と言ったとき、私は『僭越(せんえつ)ながらあなたにはそのような権限はない』と話した」と回想した。
また「韓国が中国から嫌がらせを受けているとき、米国が中国に対抗しようとしていなかったと考えているか、あるいは米国が韓国を支持していなかったという話には異議を唱えたい」としながら「われわれは韓国と肩を組んで協力している」と強調した。
米国務省の韓日担当副次官補「韓日、過去と未来は別々の“カゴ”で扱え」(1)
ランバート氏は北朝鮮が今月27日、13カ月ぶりに電撃的に南北通信連絡線を復元したことについては「興味深い進展(interesting development)」と明らかにした。事実上、評価を留保するような表現だ。「肯定する」あるいは「肯定しない」というニュアンスは含まれていない。
ランバート氏は「停戦協定締結68周年を迎える日に起きた」とし「これが何を意味するのか把握するために、同盟である韓国と緊密に接触している」と話した。
ランバート氏は韓米同盟の今後についても指摘した。「70年を超える同盟が現在でも依然と意味があるのかどうか、米国は米国国民に、韓国は韓国国民に説明しなければならない状況」と診断した。あわせて「韓米同盟は韓国の防御に基盤を置いているが、これからは世界へ出て行く必要がある」としながら、世界の至るところに存在する挑戦と機会に韓米が共に対応しなければなければならないと主張した。中国に対する対応、産業サプライチェーン(供給網)の安定、サイバー脅威への対応、気候変動、国際機構の運営方式などで韓米が歩調を合わせなければなければならないと例をあげた。
あわせて「韓国が米国の中南米不法移民者流入問題に対応するためにカナダとともに乗り出した、ほぼ初めての国という点が多くの人々を驚かせた」としながら「10~20年前には考えさえできなかったことだ。非常にうれしく満足している」と話した。
ランバート氏は韓国がTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)の配備で中国から経済的な報復を受けているとき、米国が傍観していたという一部の主張には反論した。
ランバート氏は「THAAD配備を推進するとき、中国側の要人が『われわれは同意しない』と言ったとき、私は『僭越(せんえつ)ながらあなたにはそのような権限はない』と話した」と回想した。
また「韓国が中国から嫌がらせを受けているとき、米国が中国に対抗しようとしていなかったと考えているか、あるいは米国が韓国を支持していなかったという話には異議を唱えたい」としながら「われわれは韓国と肩を組んで協力している」と強調した。
米国務省の韓日担当副次官補「韓日、過去と未来は別々の“カゴ”で扱え」(1)
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