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【グローバルアイ】あなたの首相、私の大統領

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
東京に赴任してそれほど経っていなかった4年前の夏、自民党会館の近くのあるレストランで知人と会った日だった。当時、安倍首相が側近のスキャンダルで窮地に追い込まれていた時期であり、自然に記者の関心はは政権が変わり得る状況認知へと向かった。

私も思わず「では首相が変わる可能性もあるの? …何だ、安倍首相は変わらないのか」という言葉が飛び出してしまった。すると一緒にいたAさんがなじるような口調でこう話した。「韓国の人は全くいつもこうなんだから。安倍首相は変わらないと言うと、なぜ失望するの?」。誰よりも政権に批判的だったAさんがその場で政権を保護するかのような発言をして、私は少し慌てた。

今はAさんが当時どんな気持ちだったのか、少しは理解できるようになった。最近、日本の知人に会うと、十人中九人は「次の韓国大統領は誰がなるのか」について聞く。「OOOになったらいいけど、難しいですよね」という希望混じりの言葉もためらいなく出てくる。まだ大統領候補が正式に決定されたわけでもないのに、新聞の紙面にはすでに与野陣営候補の出馬がかなりの比重で扱われている。


事実、日本国内で「ポスト文在寅(ムン・ジェイン)」に対する関心はかなりはやくから高まり始めていた。2018年以降、米朝関係の急進展や強制徴用賠償判決などから始まった不満が文在寅政権へ向かい、カオスのような韓日関係も政権が変わってはじめて安定を取り戻すという考えからきている。相手国の政治状況に関心を持つのは至極当然だが、ここにそれとなく希望が混ざれば問題になる。

韓国だからといって違わない。内閣支持率が下落すれば「首相は変わるか」、不正が大きくなれば「ろうそく集会が開かれるのではないか」、すべて自分を基準として相手を予測して判断する代表的な事柄だ。内閣制を採択して間接投票で首相を選出する政治構造、集団行動に消極的な社会の雰囲気などさまざまな状況を複合的に考慮しなければ間違った予測をするのが常だ。

日本から見る韓国も謎だらけだ。「政党の名前はなぜ度々変わるのか」「国会議員はなぜそんなにはやく変わるのか」「前職大統領はなぜ皆監獄に行くのか」--韓国人の立場に立ってみなければ理解できない事柄だ。

韓国、日本ともに数カ月内にリーダーを選ぶ選挙を控えている。報道機関やインターネットを通じて情報があふれ、各々分析を出している。日本に来て感じた日本は、外側から見ていた姿とは大いに違った。自分のものさしで相手を測れば相手の本質を見抜くのは難しくなる。言葉ひとつ、文章ひとつがますます用心深くなる理由だ。客観的に考えること、そしてむやみに正しい、正しくないことを判断しないことの重要さを気づくことになるこの頃だ。

ユン・ソルヨン/東京特派員



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