<最悪の韓日関係 突破口は>「文大統領との対話は得にならない」…菅首相、次期政権発足時まで待つ腹づもり(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版
2021.07.05 15:09
菅首相に余裕がないのも確かだ。すでに支持率が危険水位まで下落した状況で国内の新型コロナ拡大を最大限抑制して東京五輪を大きな問題なく行った後、秋に開かれる衆議院選挙を勝利に導かなければならないという、緊急の難題を目の前に置いているためだ。このシナリオのうち一つでもこじれる場合、安倍晋三前総理の残余任期だけを埋めて「間に合わせ首相」として退かなければならない状況にもなりかねない。「難しい韓日関係を不必要に触って逆風が吹くことを恐れるよりほかはない状況」(外交消息筋)であるといえる。
日本国内の世論も菅首相の選択を裏付けている。深刻な葛藤の時間を送り、いまや極右勢力だけでなく「普通の日本人」にも韓国のイメージは急激に悪くなった。先月、読売新聞と韓国日報が実施した共同世論調査で、日本人の69%は「韓国を信頼できない」と答えた。「文大統領を信頼できない」という回答はなんと80%にも達した。
<最悪の韓日関係 突破口は>「文大統領との対話は得にならない」…菅首相、次期政権発足時まで待つ腹づもり(1)
日本国内の世論も菅首相の選択を裏付けている。深刻な葛藤の時間を送り、いまや極右勢力だけでなく「普通の日本人」にも韓国のイメージは急激に悪くなった。先月、読売新聞と韓国日報が実施した共同世論調査で、日本人の69%は「韓国を信頼できない」と答えた。「文大統領を信頼できない」という回答はなんと80%にも達した。
<最悪の韓日関係 突破口は>「文大統領との対話は得にならない」…菅首相、次期政権発足時まで待つ腹づもり(1)
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