韓国忠清南道(チュンチョンナムド)の梁承晁(ヤン・スンジョ)知事(右)が29日、国会疎通館で記者会見を開き、「韓中海底トンネル推進」公約を発表している。左側は文振碩(ムン・ジンソク)民主党議員。オ・ジョンテク記者
「韓中海底トンネル」は韓中が折半して合計170兆ウォン(約16兆7100億円)を投じて、中国山東半島と忠清南道泰安(テアン)半島を323キロメートルの海底トンネル(道路)でつなげようというマンモス級の開発公約だ。4・7釜山(プサン)市長再補欠選挙当時、国民の力が公約した「韓日海底トンネル」(全長210キロメートル、必要予算約100兆ウォン)より規模が大きい。梁知事は先月29日に記者会見を開き、「世界最大の市場をわれわれの機会にしなければならないという信念を込めて、巨視的かつ長期的な課題として韓中海底トンネルの大長征を始める」とし「275兆ウォンの生産誘発効果、100兆ウォン以上の付加価値誘発効果がある」と主張した。しかし返ってきたのは世論からの袋叩きだった。
「この時局になぜ韓中海底トンネル?」 大統領選候補者の公約にネットユーザー不満爆発(2)
この記事を読んで…