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韓国大統領府国民疎通首席「韓国、名実ともにG8国家」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に参加するため英国を訪問中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日(現地時間)午後、コーンウォール・カービスベイで開かれた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンの供給拡大および保健力強化案を扱う拡大会議第1セッションに出席している。[写真 青瓦台]

朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民疎通首席が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主要7カ国(G7)サミットの出席に関連して「名実ともにG8国家に位置づけられたのではないかという国際的な評価を得ている重要な成果」と明らかにした。

朴首席は14日MBC(文化放送)『2時ニュース外伝』に出演して「英国が議長国だが、英連邦国家3カ国(インド・オーストラリア・南アフリカ共和国)を除いては韓国が唯一の招請国」と語った。

朴首席は今回のサミットの第1セッションが「保健」をテーマに開かれたとし、当時の状況を紹介した。朴首席によると、ジョー・バイデン米国大統領は会議で「韓米(首脳)会談も最上だったが、文大統領が来たのでG7度もさらにうまくいくだろう」と発言した。


すると、ボリス・ジョンソン英首相が「そうだ。韓国は断然世界最高の防疫模範国で、防疫1位」と述べたというのが朴首席の説明だ。また、UN(国際連合)のアントニオ・グテーレス事務総長が同調し、エマニュエル・マクロン仏大統領も「皆の考えが同じだ」と述べたという。

朴首席は「韓国は学ぶところがが多い国で、全世界のパンデミック(大流行)状況で防疫やワクチン、経済まで全部成功したという評価を得ている重要な位置」と強調した。

朴首席は文大統領がアストラゼネカ社のCEO(最高経営者)と面談したことに言及し「オーストリアでも主要な製薬会社の会長と会談すると伝えられている」として「新型コロナワクチンにおいて安定性を強化し、グローバルハブ国家になるための多様性を備えるワクチン外交」とした。

一方、朴首席席は韓国人カトリック聖職者で初めて教皇庁聖職者省の長官に任命された兪興植(ユ・フンシク)司教に文大統領の祝電を直接伝えたことがある。兪司教は、フランシスコ教皇の訪朝が実現できるように祈ると明らかにした。これを受け、朴首席は「希望的な目で眺めている」と話した。

文大統領と国民の力の李俊錫(イ・ジュンソク)党代表との会合に対しては「(青瓦台政務首席が文大統領のお祝い花を持って訪問し、具体的に議論や意見が交わされるだろう」とし、「各党の代表が(大統領と)ともに会う構造が稼動しており、どのような選択がなされるかは対話を交わしてみないと分からない」と明らかにした。



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