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【リセットコリア】集団免疫まではワクチン接種者「ノーマスク」で慎重に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先日、釜山(プサン)の海雲台(ヘウンデ)で2000人余りの外国人が「ノーマスク」のどんちゃん騒ぎで盛り上がった。おそらく彼らのうち相当数はコロナワクチンを打ったのでコロナの危険から脱し、そのような自由を満喫する権利があると考えたにちがいない。ところが釜山市民は彼らのお祭り騒ぎ行為を防疫規則遵守違反で通報し、ノーマスクによるコロナ伝播を懸念した。

ワクチン接種は接種者のウイルスに対する免疫力の生成を意味するが、ウイルス伝播を絶対しないという保障はしない。万一、ワクチン接種者がウイルスを伝播したとしたら、彼らのノーマスクは非接種者のコロナ感染リスクは気にもとめず、マスクからの解放の自由と特権を享受すればいいという利己心と違わない。人を配慮しないノーマスクの自由と権利行使は他人にコロナ伝播という深刻な被害を与えかねない。だが驚くことに、韓国政府は7月からワクチン接種者はマスクなしで街を歩ける可能性があることを積極的に広報している。

ところでノーマスクの危険を警告する伝染病の歴史がある。それは免疫力のある欧州人が伝播した伝染病で人種抹殺ともいうべき水準に達した米国原住民の歴史だ。


「マクニール(McNeill)の法則」は伝染病に対して免疫を持っていた文明人が免疫を持っていない野蛮人を征服する効果をいう。『銃、鉄、病原菌』の著者ジャレド・ダイアモンドによると、わずか数百人のスペイン軍隊が数百万あるいは数千万人のインディオ帝国を倒すことができたのは家畜伝染病免疫があった欧州民族が、免疫のない原住民に広めた病気(天然痘)にあった。動物を家畜化する人々は家畜病原菌の1次犠牲者になるが、結局はその病気に対する抵抗力を持つようになると彼は主張する。動・植物の家畜化は豊富な食糧と個体群の増加に伴う経済発達を意味したので、ダイヤモンドを含めた近代化論者に新大陸インディオ(原住民)の犠牲はある面では文明社会建設のための必要悪として当然視された。

しかし必要悪と見るには原住民の犠牲はあまりにも大きかった。コックとボアの研究によると、メキシコ・アステカのインディオ人口は欧州人との接触以前は2500万人に達していたが、接触後わずか100年間で75万人(3%)に減少した。特に接触初期である1519~1523年の4年間で800万人が死亡した。1492年コロンブスが最初に接触したカリブ海地域の原住民タイノ族(人口が少なくとも数十万から最大800万人あったと推定)は接触後10年も経たない1500年には10万人まで減少し、ついには地球上から消えた。このように莫大な米国原住民の死亡を経済発展、特に欧州人の裕福な暮らしのために避けられなかったことだと仮定するマクニールの法則は米国原住民にはあまりにも残酷だ。

海雲台ノーマスク騒ぎに対して、多くの人々が深刻な懸念を示し、ノーマスクが招く危険を指摘できる歴史的事例があるにも関わらず、それに対する懸念の声ははっきり聞こえない。

ノーマスクに警鐘を鳴らす声が主流世界の立場に対峙するのは明らかだ。国際的にもイスラエルの事例から見るように、ワクチン接種後ノーマスクの闊歩が積極的に広報されている。人々はワクチン接種でそれほどまでに望んでいた自由を手に入れた。このような自由は世界経済を再び興すだろう。国内的にもノーマスクを危険視する声は政府のワクチン広報政策を阻害するものだと認識される可能性がある。それでもワクチン接種者のノーマスクが、家畜免疫力を備えられなかった新大陸のインディオのように、そしてマクニールの法則に基づけば、コロナ免疫体系を備えられないワクチン非接種者の大惨事で終結する危険が大きいという事実を否定することは難しい。

イ・ソンヨン/江南(カンナム)大学教授(人口学)・リセットコリア諮問委員

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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