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文大統領が菅首相とG7で略式会談しようとする理由は

ⓒ 中央日報日本語版

先月4~5日、英国ロンドンで開かれた主要7カ国(G7)外交・開発長官会議当時の写真。今月11~12日には英国コーンウォールでG7首脳会議が予定されている。[写真 韓国外交部]

韓国日刊紙「東亜日報」10日付けの報道によると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)会議場か会議場近くの別の場所で菅義偉首相と略式首脳会談を行う可能性が高いとみられる。

報道によると、9日青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者はG7サミットを契機に、韓日および韓米日首脳会談が開かれる可能性に対して「現在、日程を協議中の事項はない」としつつも「G7会議場で首脳だけが集まる契機がある点で、プル・アサイド・ミーティング形態の非公式会談の可能性は常に開いている」と話した。日本側も「正式な首脳会談は難しいが自然に短時間接触することはできる」という立場だという。

また同紙は文大統領が11日から英国で開かれるG7サミットで菅首相と略式会談をしようとする理由について歴史問題の解決と韓日米首脳会議開催の可能性を高めるためだと分析した。


あわせて同紙は、韓日首脳間略式会談が実現すれば韓日米首脳会の開催の可能性も高まると分析し、米国は3者首脳会議が写真撮影用のイベントではなく実質的な韓日関係改善につながらなければならないと韓日両国に注文していると伝えた。



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